【発酵ライフ NHK】漬物の効能効果は? 紀香さん&塚地さんの腸内環境は?

5/4 きょうから発酵ライフのまとめです。

 

今回のテーマは漬物でした

漬物は食卓の脇役ながら乳酸菌と食物繊維がぎゅと詰まってます。でも、それだけじゃ、ないらしいんです。

漬物はよく眠るために効果的なんだとか!

 

 

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植物性乳酸菌は腸に届きやすい!

漬物は植物性乳酸菌といって、植物性の食品で発酵する乳酸菌がつまってます。

 

ヨーグルトなどの動物性乳酸菌とは何が違うのかというと、

【動物性乳酸菌】 
乳→栄養が豊富

【植物性乳酸菌】
野菜→栄養が乏しい
つまり、劣悪な環境で育っているので、タフな菌

植物性乳酸菌が住む野菜の表面は栄養や水分も少ない上に水分も低い。
過酷な環境で育ってきたから酸や塩分の中でも生きていけるんだそう。

酸に強いので胃酸にやられずに腸まで届きやすい!

体に入りやすいから、乳酸菌の効果が得られやすいんだとか。

植物性乳酸菌は野菜のほか、米ぬかにも住んでいて、野菜をぬか床につけると塩の浸透圧で、野菜の水分とともに栄養もぬか床にでて、その栄養を元に乳酸菌が増え、発酵するんだそうですよ。

 

 

乳酸発酵の漬物は?

乳酸発酵の漬物には、ぬか漬け、塩漬けなどの野沢菜や高菜漬けがあります。

塩漬けの場合…
野菜に付着してる乳酸菌がその野菜の栄養分を使って乳酸菌が増えていっておいしくする

浅漬けは塩漬けの一種

漬け込む時間が短いので乳酸発酵していない。野菜の旨味などを楽しむものと思った方がよさそうです。

しば漬けと梅干し、どちらな乳酸発酵のお漬物?

答えは、

しば漬け

しば漬けは、塩漬けしたもの。なすやきゅうりを赤じそと一緒に塩で漬け込んで乳酸発酵させたものなんだそうです。

一方、梅干しは塩漬けではあるものの、菌を発酵させてはいないんだそう。

梅干しの酸っぱさはクエン酸、しば漬けの酸っぱさは乳酸からきてるものなんだそうです。

酸っぱさもいろいろだけど、元になってるものが違うんですね〜。勉強になりました。

 

小林暁子先生が教える、漬物はよく眠るためにとても効果的!!

今回も腸内環境のスペシャリストで、美容の専門家と言われている小林暁子先生が漬物の目から鱗な情報を教えてくれましたよ。

 

暁子先生
漬物は水分が抜けてカサが減っているので、すごくたくさんの食物繊維を食べられますよね。
でも、たくさん食べると塩分の取りすぎになるんじゃないか?と思いますが、そんなに一気に食べず、こまめに3食に生かしていくというのがオススメ。漬物はよく眠るためにとても効果的なんですよ。

っとおっしゃってました。

お漬物を食べるとなんでよく眠れるの?

漬物にはアミノ酸の一種のGABAが豊富に含まれていて脳の興奮状態を抑える働きがあるんだそうです。

【GABAが多い食品】
小魚、発芽玄米、カカオなどに多く含まれるんだそうです。

そして、漬物、ぬか漬け場合は、野菜に含まれるグルタミン酸を分解してGABAにしているんだそう。

GABAは人の体内に入ると神経を介して脳に影響を与えてリラックス効果を与えるんだそう。

さらに、体温調節中枢に働きかけ、体温を下げる効果もあると考えられています。

体温が下がることで脳や体が急速に眠りに入りやすくなるんだそうです。

 

 

お漬物によってGABAの多い少ないはある?

なす、きゅうり、白菜に多く含まれていて、キムチ、ザワークラウトにも多く含まれているそう。

しかし、GABAの効果は長続きしないので、こまめに3食、夕飯の時などに取るとすごくいいとおっしゃってましたよ(^O^)

塚地さんはあまり寝つきないい方ではないとのことで、夕飯に漬物を食べるとすっきりするのかな〜と言ってましたよ。

紀香さん&塚地さんの腸内環境は?腸内検査結果

腸内環境には無数の菌がいて、そのバランスは人によって様々なんだそうです。

腸内細菌検査では、自分の腸内にどれくらいの菌がどれくらいの割合でいるのかを調べることができるそうなんです。

番組で2人の腸内環境がどうなってるな検査。

その結果…

 

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紀香さんの腸内環境

 

暁子先生
紀香さんは、すごくいいです。
ビフィズス菌がすごく多いです。

 

 

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ビフィズス菌とは?

腸内環境のバランスをとってくれる調整菌

食物繊維を分解して酢酸を作る善玉菌
酢酸が腸内を酸性に保ちぜん動運動を促進する

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暁子先生
普段から食物繊維を気をつけてとっていたりと、腸のケアをちゃんとしていると思うのでその結果がすごく出てる。
バランスを乱す悪い菌が全然見当たりません。

 

 

 

一方…

 

 

塚地さんの腸内環境の結果

暁子先生
…でも…良かったです(笑)

 

塚地さん
俺が????(驚)

 

 

暁子先生
全然、違う…人によって菌のバランスって全然違うんで、塚地さんはフィーカリ菌が多い

 

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フィーカリ菌とは?
食物繊維を分解して腸内の炎症を抑える酪酸をつくる

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塚地さん
やった!去年あたりから体重落としたり、去年末には大腸ポリープの手術をして…この番組やらせてもらってるのもあり、腸に関しては気をつけるようになってきてたんです

 

暁子先生
そこで劇的に気をつけていかれたのもフィーカリ菌を活性化できてる理由かもしれないんで、ぜひ繊維をとって、発酵食品をとって続けるべきかなと思います。

あと、ブラジリス菌のというのも出ていて、これは、脳に働きかけてくれストレスとか軽くする働きがある菌。人前に出る仕事とかする人は持ってるといい菌ですね。

いてもらっては困る菌は検出されませんでした。

 

 

 

暁子先生によると、今は5歳くらいまでに腸内細菌のバランスが決まってしまうと言われているんですよ。

もちろん、その後に食事とかを気をつけることで、もう遅いとかいうことはなくて、病気を機会に気をつけたりすると腸内環境が応えてくれる時もあるんですが、整えておくには早いに越したことはないので、小さいこどものさんがいる方は食物繊維を献立に入れてあげたりとか気をつけてあげたりが大切ですね。

 

 

 

まとめ

漬物ってどんな栄養があるんだろ…って思っていたけど、野菜の栄養にプラスして乳酸発酵してるものを食べたら、腸内も整うし、すごく取っておきたい食べ物だったんですね〜。

義母がいるので塩分が…って話を聞いちゃうと犬猿してたのですが、むしろ、積極的に取り入れたいもの。

実家にいた頃や小さい時はご飯のお供にいつもお漬物って食べていたけど、自分が母となり作るようになってからは全然メニューになかったけど、今思えば、独身で実家に住んでた時は腸にいい環境で暮らしていたんだなぁ〜っと再確認。

家族の私くらいしか漬物は好きじゃないので買ったりしなかったのですが、しば漬け、野沢菜、高菜漬けも大好き。これからは遠慮しないで食べようと思いま〜す(^O^)

 

きょうから発酵ライフを見るようになって、積極的に発酵食品をとるようになったままこです。
ヨーグルト、キムチ、納豆。。。そして、お漬物が加わります。

腸内環境を整えていつもでも若々しく、元気で過ごしたいなぁ~っと思います。

読んでくださってありがとうございます。

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