下の子が急な発熱です。
計ってみたら37度後半。。。
子供の発熱の原因を探る。。。
昨日は、1歳になった下の子の初めての慣らし保育の日だったんです。
午前中の2時間ばかり、保育園へ行ってました。
疲れてしまったんでしょうね、帰ってきてからぐうぐう寝てました。
抱っこした時にあれ?熱いなぁ。。。って思ったんですよね。
でも、昨日って超猛暑。天気予報では東京38度って言われてくらいで、実際に肌がヒリヒリするくらい熱かったですよ。。。
そんなこともあって、熱いのに外に出たりしたからかなぁ~、慣らし保育で知恵熱でちゃったからかなぁ~って思ってたんです。能天気な母ですよ。。。( ´艸`)
気づいたのは17時くらい。
二人目ともなると、変な余裕もあるんですかね。。。
子供も元気だし、ま、ちょっと様子見て考えよう~。なんて、娘のお迎えに行ったんです。
思い返せば、なぜ、その時に小児科へ行かなかったのか。。。
19時ごろになって、いよいよ、なんだかカラダの熱さが尋常じゃなくなってきたKちゃん(1歳 下の子)
熱を測ってみたら39度越えです。
さすがに、これは病院でみてもらったほうがいいだろう~って、この私でもなって、近くの救急医療センターへ行きました。
近くの救急医療センターへ行く
19時ということで近くの病院ももうすでに閉まっているということで、近くの救急医療センターへ行きました。
※もし、対応がわからなかったり、近くの病院を紹介してもらいたいなどあったら、相談にのってもらえる小児救急相談ダイヤル「#8000」に電話するといいと思います。
昨日は急患が少なかったようで、時間もかからずわりと早く診てもらうことができました。
先生に発熱の始まりから、症状、、、そして、慣らし保育での状況など細かく話して、診察してもらいました。
子供の発熱の原因がわかった。。。
先生に診察してもらって、喉を診た先生が、
「のどに、ポチポチって水泡みたいのができてるね。。。これ、ヘルパンギーナ、夏風邪の一種ですかね~」
っと。
ペルパンギーナ???
って、大人はあまりならないので、聞きなれない言葉ですよね~~。
ヘルパンギーナとは?
ヘルパンギーナは夏の3大感染症
風邪というと冬!ってイメージもありますが、夏もウイルス性の感染症が流行りやすい季節でもあるんだそうです。
夏の3大感染症と言われてるのが「手足口病」「プール熱」そして「ヘルパンギーナ」なんだそう。
夏に感染症が流行る理由は?
夏に風邪が流行る理由は、暑さによる体力の消耗で抵抗力が落ちてしまってるからなんだそうです。
ヘルパンギーナは主に赤ちゃんや子供がかかる病気
ヘルパンギーナにかかる患者は5歳以下の子供が全体の90%を占めるそうです。
その中でも最も一番多いのが1歳代なんだそうですよ。
下の子は1歳0ヶ月でかかったわけですが、上の子もヘルパンギーナやってまして、1歳9ヶ月の時でした。
ヘルパンギーナは主な症状
ヘルパンギーナはの主な症状は、急な発熱です。
潜伏期間は2~4日。その後に、突然39~40度の高熱が出てきます。
発熱は2~4日程度続いて上がってくるそうです。
発熱と同時に喉が痛くなり、喉回り(のどちんこ)にぷつぷつと水泡ができるのが特徴のようです。
ヘルパンギーナの治療法は?
特効薬は特にないんだそうです。とにかく、安静にしてしっかり休養してくださいって言われました。
体力と免疫力を回復させることが大事になってくるそうです。
特効薬はないってことですが、熱があるとカラダもつらくだるい、、、ということも続くのでゆっくりカラダを休ませるという目的もあり、解熱鎮痛剤を使うように勧められました。子供に処方される薬で多いのはカロナールですよね。カロナールは効きが早いので、息子も一時的でも熱が下がるととっても元気に歩き回ってましたよ。
ヘルパンギーナは水分補給が大事!
高い熱がでるので水分補給だ大事になってきます。t
ですが、喉や口にできた水泡は口内炎のような痛み。子供によってはすごく痛がって食事や飲み物が喉を通らなくなるそうなんです。
熱ありの時の食事は?
熱ありの時は水分補給だけは気を付けていれば、無理に食べさせなくてもよいと小児科の先生には言われてます。
食事が取れるようであれば消化のよいもの。おかゆ、うどんなどがいいようですね。
今回のヘルパンギーナはのど越しがいいようなトロッとしたものがおすすめです。
スープ、おかゆ、プリン、ゼリーなど、のどに刺激の少ないものは好んで食べてくれてます。
硬いものはのどを通るとき痛みになるのか、好きなものでも食べてくれませんでした~~。
熱ありの時のお風呂は?
昔は風邪の時はお風呂に入らないほうがいいみたいな感じでしたが、今は特別な指示ってないですよね。
ペルパンギーナもお風呂OKです。
熱ありでも体力もあって元気ならお風呂もOKだと思います。
でも、また小さいお子さんだと体力を消耗してしまうのでその時は濡らしたタオルで体を拭く程度にすませるとよいって聞きましたよ。
感染症。。。兄弟がいる場合はどうする??大人は感染するの?
上の子がいるので、対応はどうしたらいいのか、聞いてみました。
「むやみやたらに近づかない。でも、家族の間で隔離。。。って難しいですよね。潜伏期間が2日~4日あるので、移っていればもう移ってるなぁ~」って言われました。症状が必ずしも出るとは限らないので、とにかく、しっかり、手洗いうがいしてください。って言われました。
大人は症状が出ても、喉が痛い。。。とか風邪っぽいとかその程度だと言われました。
大人がかかってしまうと、子供よりも症状が重くなることがあるようですので、食事や睡眠に気をつけて無理しないことが大事ですね。
追記 2016.08.12
熱は2日間続きましたが、その後、解熱していきました~~。
のどの痛みというか食欲がなかったのも熱があった2日間だけでしたね。
食べれなかった分、3日目の食欲がすごいこと。そして、その間は便も出ていなかったので、便秘になっちゃったかなぁ~っとうちの便秘解消に愛用しているカイテキオリゴを使ったら、本当に食べた瞬間から排出してました~~(笑)
カイテキオリゴって狙って出るからすごいなぁ~って思いますよ。
→ 【関連記事】赤ちゃんの便秘。。。いい食べ物ある?対処法は?
まとめ
ここ最近は、暑さが全国的に半端ないですよね~。
体力も気力も持っていかれてしまいますね。
暑い夏は無理せず、エアコンなどを利用して、体の負担を減らして元気に過ごすことが、体力と免疫力を落とさない秘訣かもしれないですね。
食事や睡眠にも気をつけて、暑い夏を乗り切りましょうね♪