※この記事は旧ブログ2015年12月掲載記事を元にしてます。
今日の記事は、娘の反抗期っぷりがすごいっていうお話と、ある育児本を読んで、反抗期の子どもの対応、原因、育児のイライラの解消のヒントになるような内容だったので、参考になるといいなぁ~っと思って書いてます。
5歳、女の子、反抗期です!
最近、5歳の娘の育児が大変で困ってます。
口で言って理解してもらおうと、○時までに支度してね。保育園遅れちゃうから、片付けたものはしまおうね。甘いものはたくさん食べないよ、虫歯になっちゃうからね、食事の時は席を立たないよ、などなど。
毎日、毎日、言われてることです(^O^)
言う方も言われてる方も嫌ですよね。
娘はマイペースな性格なの、でしかたないと思っていたのですが、最近は、ダメだよ!というと、ますますやるし、意地になってわざとやらないような様子もあります。
何度言ってもやらない、聞かない、親の私としても「いい加減にして!」っと怒る、怒鳴る機会が増えてきて。。。。
怒られても、怒鳴られても一向になおる気配はありません。
クリスマスの出来事。。。
昨日もせっかくのクリスマスディナーで楽しんだのに、寝る前になって、おもちゃを出したり、クリスマスツリーの箱を広げたり…
片付けてくれるならまだしも、寝る間際まで片付けない。
そんな状況に手を焼いて疲れ果て、息子の寝かしつけが重なってしまったこともあり、主人に娘のことをお願いしたのです。
とはいえ、パパでなんとかなるものでもなく…
いくら言っても片付けない、娘も意地になってしまったり、怒られて拗ねてしまって、どうにもこうにもいかない状態…
話は平行線で、『お片づけできなかったら、みんな捨てる!』ってことになってしまいました…
とにかく、大人の要求になかなか首を振らないのです。
主人も怒らせてしまい、結果、私の育て方にも問題ある…的な話にも広がり…
片付けができなければ、根元になるおもちゃがなければケンカにならない、物がなければいい…っと究極論になってしまい…
言葉でわからなければ、叩くっていうのも、どうなんだろう…と疑問ですし。
子育てで悩んでだら、保育士おとーちゃん。。。原因・イライラの解消法のヒントが!
思い悩んだ末、最近の子育てのバイブルと勝手ながら思っている『保育士とーちゃんの叱らなくていい子育て』という本に救いを求めてました(>_<)
私が育児で悩んだ時、だいたい求めてる答えがこの本にのってます。一番しっくりくる。
そして、今回も、やっぱりありました!!!!
5歳の娘…
今は赤ちゃんばかりに手をかけてしまって、自分との時間が少ないと満たされてなかったんだと思います。
息子が生まれてから、しばらくは娘を優先にしたり、ケアしてらきたつもり…だけど、時間が経つに連れて、息子にも手がかかるようになったり大変だと、
もう何でも自分でできるよね?!っと娘にいろいろ要求してしまってたんだと思います。
赤ちゃんを見てたら、こんな風にやってほしい、あんな風にしてほしいと、まだ5歳の娘は思ったに違いないです。
でも、自分でできるよね?っとさらっと受け流してしまっていたのかもしれないです。
今思うと、
大人の都合ばかり押し付けて、娘の要求はちゃんと聞いてあげられてたのかな…っと反省しました。
須賀さんの本によると、満たされた子供は手がかからないと言います。
子供はみんな器をもっていて、その器の大きさはバラバラ。その器がいっぱいだと、満たされている、心に余裕があるってことらしいのです。
器をいっぱいにするには、やっぱり親や大人が可愛がってあげたり、遊んであげたり、優しくしたり、子供の心が満たさせることをやってあげることで、心の器がいっぱいになるそうなのです。
ちょっとかまってあげれば、器いっぱいになる子も入れば、こんなにやってるのに、まだまだ?って子供も。
娘はもちろん器の大きいタイプで、いっつもかまってちゃんです。
それを知っていたので、息子が生まれてる前は、よく遊んで上げていたと思います。
そう思えば、その時はなんだかんだいっては、やってくれていたり、意地になったり、赤ちゃん返りもなかったのに…
今は大人が根をあげたくなるくらい意地もはるし、大変です。
でも、今この時点で気付けて良かったと思ってます。
どうやって心の器をいっぱいにするのか?
それは、さっきも書いたように、愛情を注いであげる、大切にしてあげる。
うちの5歳の娘でいうと、遊んであげる、かまってあげるってことなのかな。
なかなか忙しくてそれは出来ない、お風呂入ろう!とか毎日、大人の要求ばかり飲ませてました。
でも、忙しくてかまってあげられなかったり、疲れて一緒に遊べないなど、大人の都合もありますよね。
それに、しつけ上、譲れないことだってあって怒ったり、叱ったりもしちゃいますよね。
それでもいいんだそうです。
子育てが好転するとっておきの方法
『保育士とーちゃんの叱らなくていい子育て』の本の中で、私が反抗期、満たされて不足の娘にしてあげられること、
そして、私のように悩んでるお父さん、お母さんにもお勧めする方法です。
p.159
「くすぐり」はもっとも簡単で時間も取らず、誰にでもでき、そして子どもが満たされているという実感も得やすい最高の関わりです。
p.161
叱ったり、怒ったりはそのままでもいいですから、できるときにだけでも、「くすぐり」をして親子で笑い合える、楽しめる時間を作っていきます
出典 『保育士とーちゃんの叱らなくていい子育て』
その「くすぐり」を日課にすると効果的ですとありました。
仕事や育児で本当に長くかまってあげることって難しいですよね。でも、この「くすぐり」だった、短い時間でも可能ですよね。
私は言うことを聞かない、約束を守れなかったら、こちょこちょのお仕置きを娘にいいました!
お仕置きなのに、笑顔になれるって最高の叱り方だなって思いました。
くすぐるのやめて欲しければ、片付けする?とか(笑)
みんなが笑顔でハッピーになれる方法かなっと思いましたのでご紹介しました。
今年、最後に娘の満たされてたいってサインに気付けて良かったです。
親の言うことを聞けないのは、満たされてないから。
うちの子ども反抗期?!って思ったら、怒らず、叱らずまずは、くすぐりです。
満たされている子どもは、ちゃんと真っ直ぐに育つそうです。
ぎゅーと抱きしめてあげるような行動も効果があるようです。
恥ずかしかったら、遊びの中で、パパ、ママの胸に飛び込んできてーって簡単ですね。いいですね。
追記 その1
この「くすぐり」もあまり効果がないって思ってもしばらく続けてみてくださいってありました。子どもはくすぐって笑わない子どもってみたことないですからね、いつか笑顔を見せてくれるはずです。
親戚のお兄さんやお姉さんでも子どもとの遊び方がわからないなって時はこの「くすぐり」が有効らしいですよ。
こちょってやって、知らん顔。
あれあれ?って子どもはなりますよね?!
それて、また、こちょ
それを繰り返していくうちに、子どもも楽しくなってくると思います。
追記その2
「くすぐり」やってみてます。
娘の機嫌が少し良くなってる気がします。苦いといってなかなか飲まなくて、私がしびれをきらしていたのに、今日はすんなり飲んでます。
怒る、叱るってことをやめて、こちょこちょくすぐりにすると、怒ることもストレスだったので、大人の気持ちも楽になってることに気づきました。
大人も子どももwinwinな感じです。
引き続き、「くすぐり」やってみようも思います。
追記その3(2016.1.25)
くすぐりは、心の器が小さくなってると、やってくれません(*>_<*)ノ
怒るって本当になにもいいことないです。早くやってよぉ~~っと怒りたくなる、叱りたくなることも多いですけどね、ここをぐっと我慢すると心の器に愛情がたまってきて、いい子ちゃんになってきます。
心が満たされる、親が自分のことを見てくれてる、かまってくれているって感じると、今まで言うことを聞けなかったことも聞けるようになったりと、変わってくるんだそうです。
最近、怒ったり、叱ったりということが多かったママさんやパパさんだと、なかなか変わらないじゃないか!!!って信じられないかもしれないですが、ぐっとこらえて遊びやわがままと思われる行動に、じょうがないなぁ~っと怒らずに付き合ってあげてみてください。うちの娘、ちょっとずつ、変わってきてます。
うちもそうですが、子供が聞き分けないとか、ちゃんとやってくれないってなったのは、大人が怒りすぎたせい、叱りすぎたせいなど、そういうことも裏にあるのかもしれません。
すっごい忍耐ですけどね~~~、ここで頑張ると思春期の第二次反抗期が楽になるそうですよ。
私もまだまだ未熟で、怒ってばかり、叱ってばかりしていた代償を、今、娘の反抗期で感じてます。頑張りすぎず、頑張りましょう(*>_<*)ノ