いやぁ〜、写真の女性、誰かと思った!
生田斗真さんです!
めっちゃ、キレイすぎ♪───O(≧∇≦)O────♪
「彼が本気で編むときは、」というトランスジジェンダーをテーマにした映画で、生田斗真さんがトランスジェンダーの女性役にチャレンジされました~~~、もともと顔立ちはきれいだけど、男っぽい感じのイメージの生田斗真さんのトランスジェンダーの女性役が話題です!!!ご本人も俳優としてターニングポイントポイントになる映画になるんじゃないか、なにか変わるきっかけになるんじゃないかと力を入れた作品のようです。
参考:「彼らが本気で編むときは、」公式HP
(映画は2017年 2/25に公開始まってます!)
友達はFacebookだけでも泣けるから観てみて~~~っとコメント。
「彼らが本気で編むときは、」予告
予備知識、、、。
※L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー。 順番に、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、生まれたときに法律的/社会的に割り当てられた性別とは異なる性別を生きる人のこと
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「彼らが本気で編むときは、」どんな内容の映画?
映画の内容はというと、、、
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれすべてを受け入れる恋人のマキオ。そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ。桜の季節に出合った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。
マキオとリンコの出会いはそもそも、介護士として働くリンコの老人ホームなんですね。マキオの母の介護を担当してくれていたのがリンコ。献身的に自分の母を介護してくれるリンコにマキオは一目惚れしたのです。そんな二人のところにマキオの姉が男を追って家出をしてしまって、その娘のトモが舞い込んでくるのです。
トモにとってリンコは初めて出会うトランスジェンダーの女性。戸惑いながらも、母からは決して与えてもらえなかった家庭の温もりや母以上に愛情を注いでくれるリンコに信頼を寄せていくんです。リンコもその姿が愛おしく感じていつしか、
「戸籍を変えてマキオと結婚したらトモのママになれるのかな? 」
なんて。
マキオもその気持ちを全部、受け止めてくれます。
家族ではない3人が特別な時間を過ごしていく中で、人生でかけがえのないもの、本当の幸せとは何かを教えてくれるそんな幸せなの時間が永遠に続くかと思えた3人のところに、トモをおいて出て行ってしまった母親のヒロミが戻ってきてた、、、
というところでHPでのストーリー説明が終わってます!!
どうなっちゃうのよ〜。気になる、気になる。
リンコ役に生田斗真さんを選んだ理由は?
もともと映画制作にあたって監督の中にリンコ像があったそうなんです。だから、新聞記事になったトランスジェンダーの娘さんには会わなかったそうなんです。でも、そのお母さんとのお話で、もともときれいな子だったことやお母さんの理解によって高校卒業後にすぐ性転換の手術をして男性ホルモンを出なくしたことでより女性らしくすごく綺麗な子だということを知ったそうなんです。
だから、映画でもちゃんときれいな女の人として成立する男性をキャスティングしたかったという理由で、生田斗真さんに白羽の矢がたったそうなんです。でも、少し誤算があったようで、顔立ちはきれいだけど、実は、生田斗真さんってカラダも男性らしくがっちり、とっても男気があって男っぽいた方だったそうなんです。歩き方、座り方、立ち方も男性。だから、見た目をはじめ、歩き方、立ち方、飲み方やバッグの持ち方までスタイリストと悩んだり、監督本人もこんな現場が職場だから、女性らしさって教えられないと所作の先生をつけたり、、、と生田斗真ご本人も女性らしく見えるために一つ一つの仕草や動きをすごく努力して役作りをしてくれていたと話されていました。
男性が女性らしくって、女性が男性らしくなるよりもすごく大変そうだなぁ、、、っと生田斗真さんの努力、すごいなぁ~って思いました。
予告でみる生田斗真さん、いつもの生田斗真さんじゃないです!!!なっていうのかな、、、女です。
あの優しい雰囲気の声、、、女性以上に女性らしく、優しい雰囲気はどうやってだしてるんだろぉ~~って感じです。そりゃ、マキオもリンコに惚れてまうだろぉ~~~。
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リンコ役を演じた生田斗真さんの感想は?
「彼らが本気で編むときは、」の生田斗真さんのコメント抜粋です!長くなるので。気になったところを、、、。この役に対する想いが深く、また役を演じることでトランスジェンダーの気持ちへの理解が深くてビックリで考えらせられるコメントでした。
Q.リンコを演じてみてご感想は?
二度と来ない役だという思いでやらせていただきました。
マキオ役の桐谷くんとも話していたんですけど、ターニングポイントになるんじゃないか、何かが変わるきっかけになるんじゃないかと思いながらやっていました。
Q.どのようなアプローチしましたか?
撮影前にトランスジェンダーの女性たちに話を聞きました。監督がこの物語を書こうと思ったきっかけになった方にもお会いしました。そのうえで、性別適合手術が済んでいるかいないかがとても重要だと感じました。手術も済んで、戸籍も女性に変えている人は、自信を持っているんです。変に女性っぽくしなくても、自分は女性であるという確信を持っている。リンコは、ヒロミやナオミに陰口をたたかれたり、あなたは女性じゃない、母親にはなれないと言われたりして、傷ついているとは思います。でもすでに体が女性であるリンコには自信もあると思ったので、自然な女性として映るようにと思いました。
出典:kareamu.com
リンコ役をやるにあたってとても苦労されて努力されたことがわかるコメントだなぁ〜っと思いましたし、トランスジェンダーの女性役をやるにあたって、すごく情報を集めたり、お話もされたんだろうなぁ、、、という考え出せられるコメント。
生まれた時から自分のココロとカラダに違和感があって、やっぱりあるものがなかったり、なくていいものがあったり、、、これはトランスジェンダーの方にしかわからないけど、とても大きな問題なんだなぁ、、、と生田さんのコメントを通して気づかされました。
性転換手術ってトランスジェンダーの人にとって、とても大きな意味のあることなんですね。私もあまり偏見のないほうというか、理解したいと思ってますが、なかなかそんな友人もいないので、すごく考えさせられましたし、そいういう気持ちがあるんだ、、、と以前よりも理解が深まった気がします。
俳優さんって役柄によって体重を落としたり増やしたり、日常でも撮影中はその役になりきってしまうくらい入り込んでしまうって方もいますよね。生田斗真さんも休憩時間中でもスカートをはいたりと、リンコとして、女性としてを心がけていたという話です。生田さんのコメントにもあったのですが、リンコは今まで演じた役で一番難しい役だったといいます。それだけ入り込んだ役なんだなぁ~っというでプロ魂、観みなきゃです!!
参考:filmers.jp
荻上監督が「彼らが本気で編むとき、」を作るきっかけは?
この映画は、萩上監督が感じたある“違和感”が出発点なんだそうです。
アメリカ留学時代に当たり前に出会っていたLGBTの人が、日本に帰国した後、出会わない現状に不自然さを覚えたんだそうなんです。そんな時にトランスジェンダーの子供を持つお母さんがその息子のために「ニセ乳」を作ってあげたという記事を読んだことが映画製作の後押しになったんだそうです。
参考:filmers.jp
「彼らが本気で編むときは、」が公開になってから、Eテレの「ハートネット」でたLGBT
田中美佐子さんはトランスジェンダーのリンコの母親役です。息子に毛糸で編んだ「ニセ乳」をプレゼントするシーンがあり、ありのままの息子を優しく包み込み、息子を傷つける人がいれば兄妹でも許さないという強いお母さんの愛情に本当に心打たれました。
本当ならトランスジェンダーの子供を持って理解できなくて悩む人が多い中、そのお母さんは本当に特別な存在だったと記事を書いた新聞記者の方もおっしゃっていたそうなんです。
でも、ただ萩上監督は「トランスジェンダーの人が悩んでいるだけの映画は作るつもりは無くて、女性として普通に恋愛をし、仕事をし、生活を営んでいる普通の女性を描きたかった。」とコメントされていたのが印象的です。
主人公のリンコもトランスジェンダーというだけで、本当はただの女性ですよね。女性として本来は“当たり前”にあるはずの光景をただ描きたかったというのが荻上監督の作品に対する想いだそうです。
荻上監督の映画について、、、代表作はどんな映画を作る人なの?
萩上監督の代表作品といえば、「かもめ食堂」や「めがね」。独特の雰囲気で「癒し系」「スロームービー」と言われることが多いそうで、でも、今回は5年ぶりの映画制作ということで攻めの姿勢で「今回は癒してなるものか!」と意気込んでいらっしゃるようです(^^)
参考:filmers.jp
映画予告はこちら↓
生田斗真さんの女性らしい優しい声、めっちゃ可愛い♥
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
まとめ
観ているだけで気持ちが動く、空気を味わう作品になっていると思います。悲しくなるのか、ぐっとくるのか、感動するのか、それは人それぞれだと思いますが。決して分かりやすく何かを説明している作品ではないんですけど、でもだからこそ映画らしい。何かしらを感じて、心が動いてくれるような作品になっていれば嬉しいです。
出典:kareamu.com
これは、リンコの旦那さん役のマキオを演じた桐谷健太さんのコメント。
桐谷さんがいうように、この映画では、トランスジェンダーのことだったり、育児放棄のことだったり、血の繋がらない家族のことだったり、見る人によっていろんな感情が湧く作品かなっと思いました。
萩上監督が日本に帰国した時の違和感、、、LGBTの人たちへの理解が深まって、彼らが自分らしく堂々と生きられる社会が日本でも普通になるといいなと思いました。
って、まだ本編みてないんですけどね〜。予告と映画HPからそんなことを思いました。
大ヒット御礼で3/7に舞台挨拶追加がされました〜。
監督・脚本・・・荻上直子
主な出演者・・・生田斗真、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、込江海翔、りりィ、田中美佐子、桐谷健太
最後まで読んでくださってありがとうございました。