木村拓哉さん主演の映画「無限の住人」が公開されましたね〜。
ちょっと前の「あさイチ」で木村拓哉さんが出演されていたので、どうした!って思っていたんだけど、映画のPRだったんですね。
もともと痛い系、血が流れる系のアクション映画はあまり好きじゃないから興味もなかったのですが、人気漫画の実写化ってことを知って、かなり気になってます。
ジャンルは違えど私も大人女子漫画好きで、最近は原作漫画のドラマ化や映画化って多いじゃないですかぁ〜、だから、すごい気になるんです。
漫画好きとしてはやっぱり原作の世界観を壊して欲しくないとか思いません?って読者さんがマンガ好きって設定で話しかけちゃってますが、、、
だから、ついつい原作のキャラとキャストとか見比べちゃったり、、、、私は結構やってます。
【無限の住人】については原作も読んだことなかったので、キャストが決まっていっても、ふぅ〜んって流し気味だったんですよね。
でも、木村拓哉さん主演だから?人気アニメの実写化だから?すごいですよね〜〜〜、キャストが決まるたびに話題になって、それに登場人物のキャストがまた豪華なんですよ〜〜。みんな主役級の俳優さんたちでびっくりなんです。
しかーーーーーし、
木村拓哉さん主演で、原作は人気漫画、キャストも豪華で話題性たっぷりな割に、前評判がかなり良くないんですよ。
特に万治役の木村拓哉さんに対してはかなり風当たり強いですよね、、、。
他の役者に対しても原作ファンはかなり思うところがあったのようです。
前評判がいいとそれはそれでワクワクするけど、逆に悪すぎても気になるものなんですね。
どんだけひどいんだ?!
って。
追記 05.03
前評判がよくなかった無限の住人だけど、なんとGWで映画を見た人の感想があがってきてま~~す!
木村拓哉は良かったです。アクションもキレッキレだけど、何より表情にすごみと色気がある。あんな木村拓哉は見たことない。よくこれだけクオリティの高い演技ができたなと思います。これこそプロの仕事。
★――――――
殺陣も凄かったし、内容も面白かった!キムタクが、役者として一皮剥けた感じがした。役者として一回り大きくなった作品と言っても過言ではないと思います。役者木村拓哉のファンではなかったけど、ファンになりました。杉咲花の演技も迫力があったし、役者全員の良さが引き出されてる作品でした。
★――――――
そんなに期待しないで見たけど殺陣、アクション文句なし。あっという間に終わった。木村君が万次にしか見えなかった。とにかく時代劇好きな人はメッチャ面白いから見て
★――――――
想像を超えていておもしろかった!
かなり殺戮の場面があるが、観て良かった!
万次の役は木村拓哉しかないと思わせた。誰も思い浮かばない。
三池監督が木村拓哉で撮りたいと思ったのがとても納得。★――――――
出典:Yahoo!映画
前評判が散々だったけど、キタキタ――― キタ(゚∀゚)キターーーーー
「無限の住人」原作を読んだ感想

出典:Amazon
あんまりにも前評判がひどすぎて、原作はどんななの?って気になって、漫画好きの血が騒いで、原作読みました。
でも、私、アクションとかぜんぜん読まないんですよ。
好きなのはラブコメとか笑えるほんわかストーリー。
だから、記事初めでもお伝えしたように、はっきり言って「無限の住人」って読まないジャンル。
やっぱり初めはグロいシーン多さにダメかも、、、と思ったのですが、でも、そこはやっぱり人気原作アニメってだけあって、すごいんですよ。本当に吸い込まれるように先のストーリー展開が気になっていったし、アクションシーンの描写だったりもキレがあって、その緊張感や空気感も伝わってきて、漫画なのにすごい!って思ったんですよね〜。
それに登場人物それぞれの人間性だったり、やっぱり生き様がカッコいいのです。
これぞ侍!なのかもしれないです。
それに登場人物のキャラクター設定も絶妙というか、なんていうのかな~~~~、とにかく、その先が気になっちゃうんです。
ホント、原作者の沙村広明先生、すごい!です。
映画 無限の住人は、原作をどこまで実写化?
ちなみに映画【無限の住人】は、世界にも名高い三池崇史が監督をされてます。
監督ご本人も原作をリスペクトしたいということをキャストに伝えて映画製作に取り組んようなんですよ。
現場写真や予告を見てもらうとわかるのですが、キャストの服装や髪型、かなり原作の登場人物を意識して作られてます。
映画の内容も原作を裏切らない設定が予想されるのですが、問題が、、、
原作って30巻の長編なんですよ。
どんなふうに映画ではまとめるのかは、かなり気になりますよね。
【無限の住人】はそれぞれ登場人物の設定が細かいし、背負ってるものが複雑なんですよ。140分枠でどう表現するのか、できるのか?それは本当に見逃せないというか。
映画では、原作の主要な登場人物が全部出揃ってます。ってことはやっぱり映画でも最終編まで描くってことですよね、、、。
【無限の住人】原作漫画についてあらずじネタバレ
原作ファンも多いので、知らない方に原作についてサラッと。
「無限の住人」は累計発行部数が750万部という人気時代劇コミック。作者は沙村広明先、全30巻、すでに完結しておりまーす。
漫画のアカデミー賞と言われる「アイズナー賞」の最優秀国際作品部門に輝いたこともあり、すでにテレビでアニメ化もされ、実は2016年には舞台化もされている作品なんです。
アニメ化も舞台化されて、さらに今回、木村拓哉さんを主演に従えての映画実写化、、、。
他にも福士蒼汰さん、市原隼人さん、戸田恵梨香さん、北村一輝さんなど主役級の豪華キャストが勢ぞろいしてます。
【無限の住人】原作漫画のあらすじ

無限の住人は大きく分けると4編構成。
序章 江戸編、加賀編、不死解明編、最終編。
あらすじとはいえ30巻となると長いですが良かったらお付き合いくださいね。ご存知の人はすっ飛ばしてくださーい。
序章 江戸編
八尾比丘尼(やおびくに)という尼(山本陽子)により、不死身の体を手に入れた万次(木村拓哉)。
両親の仇討ちをするという凛(杉咲花)に亡き妹を重ね用心棒として逸刀流 総長 天津影久(福士蒼汰)を討つ旅に出る。
江戸編は天津に行き着くまでの逸刀流の剣士たちとの戦い。
北村一輝さん演じる黒衣鯖人(くろいさばと)、満島真之介さん演じる区 戴斗(まがいたいと)、市原海老蔵さん閑馬永空(しずまえいくう)、そして、原作でも天津を超え最強女剣士と名高い戸田恵梨香さん演じる乙橘槇絵(おとのたちばなまきえ)との戦い場面も江戸編。
加賀編
幕府の隠密でもある死罪人の集団「無骸流」登場。
道場破りを繰り返す江戸の脅威となった逸刀流を抹殺する責務を与えられ、無骸流の女剣士 百淋(栗山千明さん)、快楽殺人を繰り返す巳良(市原隼人さん)等は天津探しを協力するといって万治や凛に近づく。
天津が加賀へ向かう途中での死闘やまた、勢力拡大のために道場破りを繰り返していた逸刀流が幕府が追い込んでいく。
そんな中、凛は天津に再会するが、仇討ちを辞め、逸刀流の今後を見届たいという気持ちに変わる
不死解明編
幕府番頭の吐鉤群(はばきかぎむら)のだまし討ちによった打撃を受けた逸刀流。実は吐は逸刀流を壊滅させるために死罪人を集めて作った無骸流の総主。
吐は不老不死を己の力にすべく万治の不死解明のため万治を監禁する。
行方が分からずになっていた万治が江戸城に監禁されていると知り、凛は無骸流の百琳と偽一に助けを求め、城に潜入していく
最終編
無事、城から脱出する万治と凛。吐鉤群は不死の実験失敗と江戸城での騒動の責任を取らされ、幕府の命令により自害を命じられていたが、その前に不死実験の証拠隠滅と逸刀流の滅亡のため『六鬼団』を結成し天津を追うことに。
一方、天津は吐の後に幕府番頭になった英に江戸での騒動を不問にする代わりに江戸から出るよう命じられ、その提案をのみ薩摩へ向かうことに。
逸刀流すべてが薩摩への船が出る水戸へ向かったと思われたが、天津含め残された逸刀流の主力剣士たちは江戸に向かって襲撃。
逸刀流の最後を見届けると誓った凛と万治と凛も水戸へ向かう。
最終編は、天津影久vs吐鉤群、万次・槇絵vs六鬼団の最終決戦となる。
万治、天津、槇絵はどうなる?
凛の仇討ちの旅の最後は、、、
あらすじも大枠のみでだいぶ端折ってます。
いやぁ〜、原作は本当に面白いですね。
まさかラブコメ好きの私が侍ものにハマってるなんて、、、。原作の無限の住人は男性ファンが多いのかと思いきや、彼氏に面白いよ!って言われてハマる女子も多いんだとか。
やっぱり登場人物それぞれの生き様がカッコいいのですよね〜。
一本筋が通ってるというか、、、自分の志や信念を貫く強さ、そういうの感じますね。
アクション好きだと剣士たちの闘い方や武器も、魅力の一つかもしれないです。

【無限の住人】原作キャラ紹介とキャスト (ネタバレ含みます)
実写化ってやっぱり気になるのが配役だと思うのですが、、、
原作の登場人物を誰が演じるのか、、、すごい気になるんですよね~~~。
漫画の世界観やイメージってやっぱりビジュアルもありますよね!?
ってなことで、登場人物紹介とキャストについてです。
万治(まんじ) → 木村拓也

< 万治はどんなキャラクター?>
万治は八百比丘尼(やおびくに)という尼に血仙蟲(けっせんちゅう)という蟲を埋め込まれ不死身になった男。
凛に会う前、万治は旗本いて、その命令によりはむかう者を斬っていたのですが、それが罪もない圧政に苦しむ百姓や商人だったことを知り、旗本を殺害してしまうような情に厚く正義感ある剣士。凜の両親の仇打ちの用心棒になったのも亡き妹の面影を重ねたことから。男気があって、家族思い言い方はぶっきらぼうだけど、心優しい男。
不死身だから強いのかと思ったらそうでもなくて、凜に助けられたリ、、、
死なないじゃなくて、死ねないつらいキャラ。
<万治演じる木村拓哉さんについて>
万治は片目が見えない剣士なのですが、万治役の木村拓哉さんは、現場では常に万治を意識して現場入りした時からずっと片目しか見えない状態で過ごすほどだったそうです。300人を斬るシーンでも話題ですが、あの立ち回りももちろん片目で演じてるんだとか。
武士の一分でも演技が高く評価されてた木村さんですが盲目剣士に取り組むにあたって、リアルさを出すために立ち回り中は距離感を常に歩幅で測ったり、よりシーンに迫力を出すため目の血走りをアイブラッドで演出を加えたりと、常に演じることに対して前向きでストイックな俳優さんなんですね。
どこまでもストイックに万治になりきる木村拓哉さん。前評判では風当たりがつよいけど、万治は木村拓哉さんでよくない?!そう思わせるエピソードだなぁ〜って思いました。
浅野凛(りん) → 杉咲花
<浅野凛について>
両親の仇討ちの旅に出る凜は原作では16歳の少女の設定。剣術はまだまだながら、心に秘めた芯の強さと勇敢な少女。
用心棒だったはずの万治を助けるシーンはファンならずとも胸が熱くなりますよ。
<浅野凛演じる杉咲花について>
杉咲花さんはぐっざんとCMで美味しそうにクックドゥ回鍋肉を食べてるあの少女です。そして、「とと姉ちゃん」では三女:美子役をやっていた女優さんですね。
周りを見れば経験豊富なキャストに、監督は世界に名が知られている三池崇史監督、映画の話を聞いた時から「どうしよう、、、」って思っていたそうなんです。でも、そのままの気持ちだと自分もどんどん小さくなってしまうし、相手にも失礼になると現場ではなるべく考えないようにして撮影にのぞんでいたそうです。
万治演じる木村拓哉さんは劇中でも現場でも撮影中、すごく大きな存在で、とても心強かったとインタビューで答えていました。
原作の凜が16歳、杉咲花さんが19歳なので原作のイメージに近い感じですよね。
試写会や実際に映画を見た人の間で、杉咲花さんの凜の演技が高く評価されているんですよ~、すごい気になります。
天津影久(あのつかげひさ)→ 福士蒼汰

<天津影久演じるについて>
凛の仇打ちの相手であり、逸刀流の長。
流儀や格式に囚われず、あらゆる武器・刀を用いて勝つことのみを目指してすべての流派を統一することを目指す剣士集団。
天津影久は凛の両親を殺した悪役として初めは描かれているんですけど、シーンを追うごとに「コイツ、実は悪い奴でもない?」って思えるキャラ。自分自身に確固たる信念があって、それを貫くブレない姿勢がマジでカッコイイ。自分の決めた道、信念が「善」、周りに翻弄されない強さがあります。
<天津影久演じる福士蒼汰さんについて>
天津を演じるのは福士蒼汰さん、初の悪役です。線が細く美男子の剣術使い。福士蒼汰さんというとどちらかといえばこれまでの出演作もラブコメ路線的なものが多いから、悪役顔ってどんななんだろ〜っと、新たな一面が見れそうですよね。
原作でも核となる登場人物だけに、その存在感やまた、俳優としてもキャリアのある万治演じる木村拓哉さんとどう絡んでいくのかその辺はかなり見どころかな〜〜って思ってます。
尸良(しら)→ 市原隼人
<尸良について>
尸良(しら)は逸刀流を標的にする暗殺者集団の無骸流。
無骸流も逸力流を倒すことが目的という同じ理由から万次たちに協力することを提案。
とにかく、この尸良(しら)とは、残忍、卑劣、女にまで手を出す鬼畜っぷり。
女子受けしないキャラ。でも、アクション漫画だけに、残忍すぎて好きって人もいるみたいです。
尸良は万治との闘いで片腕を斬られるんですけど、その後、自分の骨を鋭利に削って骨さえも武器にしてしまう、、、マジでヤバいキャラ。その狂った剣士演じるのが熱血俳優の(と私的に思ってる)市原隼人さんです。
<尸良演じる市原隼人さんについて>
尸良は守るべきものもなく残虐に人を殺し自分の快楽のために生きてるキャラクター。だけど、そこには残虐に殺していくことで自分の哀しみを埋めるしかない尸良の切なさや哀愁があると市原さんは役作りに挑んだようなんです。
どんな狂った尸良が見れるのか、楽しみですね。
乙橘槇絵(おとのたちばな まきえ) → 戸田恵梨香
<乙橘 槇絵について>
槇絵は原作でも最強という呼び声の高い女剣士。
幼い頃に次期、無天一流の統主として注目されていた兄を剣術で倒してしまったことで、兄を自害に追い込んでしまう。
それによって父親に母親と共に絶縁されて人を傷つける剣の道よりも遊女の道を歩む。その後、天津影久に身請けされて逸一流に協力することになるが、剣を振るうことにためらいがある。
<乙橘 槇絵演じる戸田恵梨香さんについて>
そんな哀しみを背負った槇絵を演じるのが戸田恵梨香さん。インタビューでは、原作を読んで本当に実写化ができるのか?と思ったそう。初のアクションでかなり悩まれたそう。槇絵のスリットの入った衣装で美しさを表現するためどうすべきかいろんな人に助言をもらうなど苦労されたようです。
万治演じると木村拓哉さんにも助言をもらったり、「女性であれだけアクションできるのはすごいよ」とほめてもらったのが支えになったと言ってたようです。
実は原作ファンの声で槇絵は椎名林檎なんじゃないの?!って読んで、おぉーーー、そのチョイスありだね!って思った一人です。
見た目といい雰囲気といい原作は椎名林檎さんだなって思いました。
だけど、これだけ想いを込めて演じてる戸田恵梨香さんの槇絵、どんなものか気になりません??
そーいえば、原作ではロングヘアーをバッサリ切っちゃうんだけど、映画でもそれが見れるんだろうか〜〜。
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黒衣鯖人(くろいさばと)→ 北村一輝

<黒衣鯖人について>
黒衣鯖人は天津影久(福士蒼汰)率いる逸刀流の一人。
黒いマントに鎧兜を身にまとった風貌で、浅野道場襲撃の時に凛の父親を殺害した人物。
凛の父親を殺しておきながら、凛の怯える姿に恋心を抱きラブレターを出し続けるというヤバいキャラで、女性への究極の愛情表現は死と思ってる。
万治が不死身とは知らず倒されてしまうストーリー上では前半でいなくなるキャラです。
<黒衣鯖人演じる北村一輝さんについて>
北村一輝さん、好きなんだけどなぁ〜、そんな早く死んじゃうのかって感じ。でも、演技派の北村さんなら黒衣鯖人の異常性をいい意味で気持ち悪く演じてくれること間違いなし!って思う。
凶 戴斗(まがつたいと)→ 満島真之介
<凶 戴斗について>
凶 戴斗も逸刀流の一人。逆立てた髪と口元を覆う覆面が特徴な剣士。
幼少時に妹を侍に殺されたという過去があり、武士階級を嫌う。どんな手段でも勝つことにこだわる天津を尊敬し、流派統一に協力していきます。
凶か凛の父親の形見を持っていたことをきっかけに万治と闘うことになるのですが、引き分けに。
その時、万治が不老不死ということを知り、そのことが逸刀流に伝わってしまう。
後に逸刀流を抜けて万治の仲間になっていく剣士。
<凶 戴斗演じる満島真之介さんについて>
この凶 戴斗を演じるのが満島ひかりさんの弟、満島真之介さんです。ビジュアルそっくりな凶に評価大です。
ですが、インタビュー記事で目立つのは役についてよりも、主演の木村拓哉さんへの愛が半端なくて笑えるんですよー。和みます。
ジャパンプレミアの席では「見せたいこの濃い顔が(劇中では)半分マスクで隠れているという最高の感じでございます!」と会場を笑かしてたそうですよ。
お姉さんの満島ひかりさんと並んで、最近、ドラマや映画でもよくお見かけしますね。2017年春のドラマ「ボクの運命の人です」にも出演されてますね。
閑馬永空(しずまえいくう)→市川海老蔵
<閑馬永空について>
万治と同じく、八尾比丘尼によって血仙蟲(けっせんちゅう)を埋め込まれ200年近く生き続けている剣士。
逸刀流最強の刺客とも言われ、不死身同士が死闘を繰り広げていくんですよ、終わらないじゃん!って思うんですけどね、閑馬が血仙殺という薬を刀に仕込み、万次を窮地に追い込んでいくんですよ
<閑馬永空演じる市川海老蔵さんについて>
海老蔵さんといえば、あの迫力ある眼ですよね〜〜。木村拓哉さんのストイックな役作りと海老蔵さんのあの目ヂカラ、どんだけすごいシーン撮れてるのよ!って。気になります。
百琳(ひゃくりん)→栗山千明
<百琳について>
百琳は尸良同様に逸刀流を標的にする暗殺者集団の無骸流。長い金髪が印象的な女剣士。
元は武家の妻で、病弱なことを理由に息子を殺害された夫を殺してし死罪人となったが、吐鉤群(はばき かぎむら)に身請けされて無骸流となった。金髪は地毛ではなく息子の血を落とすために脱色したという。
尸良(しら)たちと一緒に万次たちに協力することを約束し、凛に対しては相談に乗ったり、世話を焼いてくれる存在。
<百琳演じる栗山千明さんについて>
栗山さんのトレードマークとも言える黒髪を原作通りの金髪に染め上げて撮影に挑んます!
伊羽研水(いばねけんすい)での → 山崎努

剣客集団・逸刀流(いっとうりゅう)理念に共感する、心形唐流(しんぎょうとうりゅう)の統主。
逸刀流の考えに共感し、自分の養女を天津影久(福士蒼汰)と縁談させることで逸刀流と手を組もうとします。
ところが幕府から脅され、やむなく門下生に天津を襲わせるも失敗。のちに、天津に深く詫び、自害するというキャラ。
幕府の命令に翻弄される可哀相なキャラ。
吐鉤群(はばき かぎむら) → 田中泯

幕府の新番頭にして、無骸流の影の頭目。
逸刀流を幕府の剣術指南役とする話を持ちかけ近づこうとする一方で、実は裏で無骸流を使って逸刀流剣士の暗殺を行う卑劣やヤツ。
万次の不死にも興味を持ち、江戸城地下に監禁した不死解明をたくらむが、、、吐は最終決戦で天津と闘う男になります。(参考:pixiv.net)
八百比丘尼(やおびくに)→ 山本陽子

万次を不死にした謎の老婆。自身も不死の体を持ち、800年の歳月を生きている。
両親の墓前で仇討ちを誓っていた凜に万次を紹介し、用心棒にするよう促した張本人。(参考:wikipedia)
無限の住人を最大限楽しむ方法は?
ここまで原作、原作キャラ、キャストを調べると、もう面白いものにしか思えなくなってくるのが不思議です、、、。
「無限の住人」はもうすでに公開されてるんですけど、公開後も賛否ありますね。
映画を観た人の感想から思うのは、やっぱり30巻を140分でまとめるって難しいってこと。
決闘シーンが多くてなんだか浅い、、、っていう評判が気になります。
原作でもとにかく決闘、戦いのシーンが多いのは基本。その間に原作キャラの生い立ちだったり、過去のことが、キャラ同士のやりとりがあるので、それをすっ飛ばしちゃうとなると、やっぱり原作キャラの深みってい
キャラの生い立ちや心に抱えてるもの、背負っているものがあってこそ、あの残忍なシーンや冷酷な感じとのギャップもまた魅力というか、、、。
何年も原作読んでるファンの方からすると違うよ!って言われるかもだけど、やっぱり、他の侍ものや時代劇と違うのは決闘シーンだけじゃなくて、そういう人間としても温かさ、人間らしさもあるからだと思うんですよね~~~。
だから、映画を見る前に、原作キャラはどんなのか知っているか、
映画は原作は観ない派、ネタバレになっちゃうからそういう好きじゃないって人もいるかもしれないですけど、「無限の住人」関しては原作の30巻という大作と映画をより楽しむために、私は断然、原作を少しでもかじってキャラに想いを入れるともっと映画への想いが深くなって楽しくなると思いました。
ってことで、この記事を最後まで読んでくださった方には少し楽しみが増えたのでは?と勝手ながら自負しております(^^♪
たぶん、知らないで観ると、決闘シーンが多いと聞いたので、血みどろの残忍どんだけ人斬り侍映画なんだ?
少なくても私はきっと原作の良さもわからずに映画評価もダメ!で終わったなぁ~~~って思いました
演じてるキャストももちろん原作を読んで原作キャラになりきってますから
前評判がよくない、つまらなそうとその評価の気持ちのままで観に行ってしまうと、本当は面白い作品でもそっちにフォーカスされてしまうから、見えるものも見えなくなってしまうと思うんです。
私も結構レビューや感想を気になってみてしまうタイプなんですけど、自分の気になる!観たい!の直観って意外と当たります!
やっぱり面白さやわくわくがぜんぜん違いますよ!
偏見の目では本当のことは見えてこないって思うので、ぜひぜひ気になってる方は映画、観に行くべしです!!
映画【無限の住人】まとめ
映画 無限の住人の公開前評判は散々だったのであんまり期待してなかったのですが、原作も女性がハマってしまう魅力があったり、映画キャストも想いが半端なくて、かなり映画、期待しちゃってます
もう無限の住人のキャストが原作キャラクターにしか見えなくなってるという、、、どっぷり無限の住人にハマってます
実写映画を観に行く時、原作を読んでから行くか、原作を知らないで行くか、これって映画の楽しみ方が変わりますよね〜〜。
無限の住人は原作スト―リーが長いので描かれてない部分が多いと思うです。原作キャラの人間性だったり、バックグラウンドだったりが深いので、原作を把握して映画を観るとより臨場感が伝わって面白いだろうなぁ〜と思ったし
公式ツイッターなどでキャストの役作りの想いも知ると、もっと面白く感じますね。
私は原作からも映画キャストからもどっちもどっぷりハマっています!
実際に観に行くのが楽しみになってきました~~。
実写観たらレビューしまーす。
読んでくださってありがとうございます。