画像出典:日テレ 母になる
「母になる6話」、2年前に麻子がおこした事件のその真相と壮絶な過去が明らかになります!
↓ 「母になる」HPより6話 あらずじ です。
柏崎オートに再び麻子(小池栄子)が現れ、ここで働くことになったと言い出す。
唖然とする結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)は、その麻子が刑務所にいたことを知り、さらに驚く。木野(中島裕翔)によると、2年前に麻子がおこした事件は、つきまとう男の暴力から広(道枝駿佑)を守るためだった。麻子が起こした事件の真相を語る木野。
そして麻子が本当の母親だと思っていた木野が、刑務所に面会に行ったのは広に託されていた手紙がきっかけだった。そこには想像をはるかに超える事実が隠されていて…。
ついに語られる麻子の壮絶な過去と、広との真実。
その全てを知ってしまった結衣は…。
「母になる」6話 視聴前考察
広に託されていた手紙に、想像をはるかに超える真実が隠されていて、、、ってあらずじにありますね。
広はその手紙を読んでいるのでしょうか?
子供が想像をはるかに超える真実を受け入れられたのかなぁ?って思うと、広はそもそもその手紙を託されていただけで読んでいない可能性もありますよね?じゃないと、あんな無垢な態度じゃいられないし。
手紙いえば、3話で、広が施設に預けられることになった時に、麻子(小池栄子)が渡した「知らない女の人がきて、お母さんよ、、、っていうけど、何でも美味しい言っていって食べるのよ、、、おかあさん、おかあさん、って何度もいってあげなさい」っていうあの手紙以外にあったのですね、、、。
予告をみると、気になるセリフが続出!
子供を守るために人を刺してもいいんですか?
本当の子供でもないのにどうして?
一緒に暮らしてるだけで母じゃないわ!
それぞれシーンは違いますけど、小池栄子さん演じる麻子が広をまもるために人をあやめてしまった。
本当の子供でもないのにどうして??という疑問。でも、一緒に暮らしているだけでそれは母じゃないというなにか思う行動があるのか、、、。
予告でも麻子が幼い広に対して、優しいお母さんの眼差しなんですよね、、、
本当のお母さんではないけれど、子供を大切に思う心に偽りがないというか、、、
産みの親ではないけど、たまたま誘拐され怯えた子を見捨てられず育てると決めた、それが麻子な気がします。
これまでの回でも取り立てて悪そうな感じには見えないし、、、。
6話、どうなっちゃうのぉ〜〜〜〜。壮絶な過去?ってなんですかぁ〜〜〜??見逃せません!!!
芸能ニュースをみると、「母になる」は、テーマが重たいと視聴率が落ちてるみたいですよね。
でも、沢尻エリカさんや小池栄子さんの迫真の演技に毎回釘付けになってる私です。
結末がどうなってしまうか見どころだけど、「母になる」産みの親 vs 育ての親 についての決着がつきそうではありますよね。
「母になる5話」
毎回、涙×涙しまくってる私です。
ドラマ「母になる」、回を追うごと「どうなうなっちゃう??」と先の展開が早く見たい!となってる私とは裏腹に、どうやらドラマの視聴率はあまりよくないようなんですよね、、、。
でも、結衣、莉莎子、麻子、そして、里恵、、、、そして、5話で出てくる望月歩演じる今偉【ナウイ】の母親 舞子は、母親というと立場は一緒なのに、皆それぞれの母親の立場で悩んで苦しんでいるんですよね。
産みの親が本当の母親?
育ての親が本当の母親?
外でバリバリ働く母親はダメなの?
実生活で母である私は、母親ってなんなんだろうと考えさせられるドラマなんです。
「母になる」5話も見逃せないシーンやセリフがいっぱいで、号泣必死です。
5話終わりでは、麻子が過去が明らかになり、、、ど、どうなっちゃうの??
すごい展開になってきます!!!
「母になる」5話 あらすじとネタバレ感想の順で綴ります。
「母になる」5話 予告あらすじ動画
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「母になる」5話 あらすじとネタバレ内容
3歳の時に行方不明になった広がやっと結衣のところへ戻ってきたというのに、育ての親 麻子からの突き放されて傷ついた広は、結衣に「あなたのことはお母さんだと思えません」と言い、養護施設へ帰りたいと言い出します。
もう手放したくない結衣と陽一でしたが、広の気持ちを尊重して施設に返すことに。
施設員の木野(中島裕翔)と施設に戻る途中、木野の目を盗んでいなくなる広。結衣はいなくなった広が麻子のところにいったのではと心配するも、木野から広は、施設の先輩 今偉【ナウイ】(望月歩)とインターネットカフェにいると連絡をもらいます。「ここにきたのも2人には訳があるはず、僕に任せてください」という木野に任せるも、心配で落ち着かない結衣。
その頃、麻子は一緒に飲むことになった琴音と意気投合して、新しい仕事を紹介してもらうことに。ベロンベロンに酔っ払った琴音を送り届け、里江と会い気に入ってもらい働くことになります。里江から柏崎という名前を聞き驚くものの、まだ広が預けられることとなった柏崎家で働くことになることに気づいていない麻子なのでした。
広と今偉【ナウイ】がインターネットカフェにいた理由は、今偉の母親が木更津のどこかにいるという情報を施設出身の先輩から聞かされたからでした。ある駐車場の前で男と一緒に移っていたと聞かされ、ストリートビューを使って母親を探していたのでした。
二人は今偉【ナウイ】の母親を見つけ出します。会いに行こうという二人を心配した木野が一緒に同行することになり、そのことを結衣に連絡します。結衣は木野からの連絡で、今偉【ナウイ】が施設へきた理由や母親探しは広のためだと伝えられたのです。
今偉は母親の内縁の夫と上手くいかず施設に保護され、ここ数年は年に一度会いにあるかないか、今は現住所も不明。そんな母親のことを今偉はどこかクールに受け止めていて
本当の母親が突然現れたことで、まだ混乱して戸惑っている広の気持ちを知って、力になってやりたい、何かできることはないかと言っていたことを伝えられる結衣。
まだ会えるかわからない今偉の母親にカッコよく成長した姿を見せようと施設にいた時に貯めたお金で今偉にプレゼントする広の話を聞き、笑みがこぼれる結衣なのでした。
3人はバスで今偉の母親が映っていた場所へ。
今偉【ナウイ】は、もし母親に会うことができたら、ただ黙って見守って欲しいと木野にお願いするのでした。
それは「大人が介入すると整理整頓して、その場を取り繕ってキレイにおさめようとするから。そういうのを広に見せてもなんの意味もない」からと今偉【ナウイ】は木野に伝えるのでした。
3人で今偉【ナウイ】の母親が現れるのを待つも、夕方になっても現れず。今偉【ナウイ】は「たまたま写っただけかもしれない、奇跡は起ききなかったということで」と、施設へ戻ろうとなったその時、後ろから男とイチャつく女が現れます。
それがナウイの母親 舞子でした。
今偉【ナウイ】「久しぶり…何年振りかな?背伸ただろ?…」と舞子に買ってきたケーキを渡そうとしました。舞子は突然現れた今偉【ナウイ】を受け入れることができず、「知らないわよ」と差し出されたケーキを手で払い、男と立ち去ろうとします。
その母親の態度に広が「待てよ、それでも母親かよ!」と呼び止めます。
そして、舞子は
産んだからって誰でも素晴らしい母親になるわけじゃない。
あたしみたいに最低な人間だっているの。
子供がいると生きづらくて耐えられなくて、どうしようもない人間もいるの。
母親なら立派で当然?
優しくて当然?
子供のことを想って当然?
勝手に母親像、押し付けないでくれる!
そして、今偉【ナウイ】の前に立ち、「いきなりやってきて冗談じゃないわよ」と吐き捨て、その場を立ち去っていきます。
今偉【ナウイ】は母親が好きだったモンブランを拾いながら
俺を産んでくれた。
いつか結婚したとするだろ。
嫁さんを貰えば嫁さんにはお母さんとお父さんがいて、自分にだってお父さんやお母さんができる。
お婆ちゃんだってお爺ちゃんだって。子供だって。
この先、家族はいくらでも作れる。
でも、産んでくれた母親は別。どうしたってできない。
たった一人しかいないから。世界でたった一人。
どんな母親でも。
たとえ、どんな母親でも!それは自分を産んでくれた、かけがえのない大切なたった一人の母親だから。
わかるかお前にも?広にとっても生みの親ってのは…
と今偉【ナウイ】は涙を流しながら広に語りかけます。
そして、悲しい時に悲しい時に言えない今偉【ナウイ】に寄り添うように、木野が「いいんだよ、泣いていいんだよ」っと背中をさすり、手を差し伸べるのでした。ナウイは帽子で顔を隠し、しゃがみこんで号泣するのでした。
3人は気を取り直してゲーンセンターへ行きます。
広はベンチに座って産みの親である結衣のことを思い出していました。
そして、結衣が広に送ってきたツーオクのメイクをした写メをみながら、「バーカ」「バーカ、バーカ、バーカ」「ウザっ」と返信するのでした。
それをみた結衣が慌てながら、陽一に送られてきたメッセージを見せるも陽一は笑顔。
広はゲーンセンターで遊んでいた二人に「俺、帰る。あの家に帰ります」と伝えます。
広は結衣に「ごめん」と送り、3人で撮った写真を送ります。
「帰るぜ!」というメールに結衣も陽一も喜びます。
結衣と陽一は外で広の帰りを待ちます。
そこに、広が木野と今偉【ナウイ】と一緒に帰ってきました。
広は「ども。」と恥ずかしそうに言います。それに結衣も「どうも。」と返します。
広は花束を結衣に手渡し、照れ臭さに無言で家の中に入っていきます。
花束を見ながら広の帰宅に胸がいっぱいになる衣は今偉【ナウイ】に頭を下げるのでした。
帰宅した広に陽一は釣り道具一式買ったことを笑顔で話す。
「父さんって釣りやるんだ?」
「サッカーより釣りの方が断然。昔はクルーザー出してもらったり。大学のね。」
「准教授の時ね」と結衣。
広が「偉い人だったんでしょ。なんで辞めたの?」という言葉に言葉を詰まらせる二人。
すると、陽一が、「偉い人といるよりも子供と一緒に釣りをしたかったんだ。お前を連れて一緒に釣りをするのが夢だったんだ。ずっと、いつかその日がくるのをずっと待っていたんだ、おかえり」というと、
「ただいま」と広。
「おかえり」と結衣。
「ただいま」と広。久々に訪れた家族団らんに心が弾む3人なのでした。
翌日、門倉麻子は陽一の母親 里恵とマンションで話をしています。
里恵「そう、お母さん亡くなったの。お父さんは?」
麻子「父はいません。物心ついた時には母一人しか子一人で。」
里江「以前の仕事はどうして辞めたの?」
麻子「すみません、喋り出すとほころびばかりで…」
と言葉をにごす。
麻子「私なんて本当に雇っていただけるのですか?」
里恵「息子に話ししておくわよ。」と笑顔でうなづく。
「ほころびなんていったらね、うちだって大変だったのよ」と里恵。
「お孫さんがいらっしゃるって?」と麻子が聞くと、里恵は「写真を見る?可愛いのよ、今年、中学生」と言って麻子にスマホで撮った写真を見せようとする。
コウという名前だと告げられた時、麻子は衝撃のあまりにお茶の葉をひっくり返してしまう。
スマホの写真をみせられ、そこに映っていたのが広だと知り、吐きそうになるのをこらえ、洗面所に駆け込みます。
そして、改めて柏崎オートで働かせてもらえるように里江に頼む麻子でした。
その頃、結衣は陽一を呼び出し封筒を差し出します。バアバが大事にしまっていたものなのと陽一に手渡します。
「私、陽ちゃんが子供と一緒に釣りをするのが夢だったの知らなかった。ごめんね。いつも子供のことばかりで。いつも子供子供で。でもね、陽ちゃんと一緒に暮らしたのは子供のためじゃない。私のためなの。」
「え?」
「あなたに一緒にいて欲しかったから」
「え?」
「あなたじゃなきゃ私ダメなの?」
え、え、言ってないで中身を早く見なさいと結衣に言われた陽一は封筒の中身を見ます。そこには結衣の名前が書かれた婚約届けが…。
「マジか!」も子供のように喜ぶ陽一に、「陽ちゃん、それ出すの柏崎オートが落ち着いてからにしようね」と釘を刺さす結衣なのでした。
その頃、帰宅途中の広に元にジャーナリストという沢登という男に「君、9年前に連れ去られて行方が分からなくなった柏崎広くんだよね。門倉麻子さんについて聞かせてくれる?」と呼び止められます。
琴音はさなえに麻子を柏崎オートで雇うことになったことを話します。
さなえは琴音に麻子はムショにいた時の知り合いで、服役していた理由を聞かされた琴音は自転車を急いで飛ばして帰るのでした。
その頃、柏崎オートでは経理の方が来ましたと外へ出た結衣と陽一が見た先に麻子がいます。
「こちらで雇っていただくことになった門倉麻子です。よろしくお願いします。」と。
結衣は「何言ってんのよ!何しに来たのよ!」と麻子を襲いかかろうとします。
そこは琴音が駆けつけ、「待って!待って、その人、人殺し、人殺しだから!」と叫びます。
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「母になる」5話 の感想 ~今偉(望月歩)の言葉に号泣しまくり!
「母になる」5話もホントに見どころ満載で、泣きどころ満載でした。
皆さんはいかがだったでしょうか??
5話の前半中盤は、施設の先輩 今偉(望月歩)の母親探しと母親とのやりとりがメインでした。
いなくなった広と一緒にネットカフェにいくなんて脱走か?と思ったら、今偉の母親探しだったんですね。広が産みの母親に会えたことで今偉も母親が恋しくなったのかな、、、と思っていた私ですが、ストーリーの展開は大外れ。
なんと、産みの親の結衣が現れたことで戸惑う広になにかしてあげたいという今偉の優しさだったのですね。
今偉は自分を施設に預けて男と暮らす母親をひどい母親と言いつつも、自分を産んでくれた母親はかけがえのない存在だと思っているんですよね。だから、広にもそのことをわかって欲しくて、自分が母親と再会することで、広に感じて欲しかったんですよね。
でも、再会した母親は、子供がいると息苦しくて生きていけない、耐えられないという母親。母親のすべてが子供に優しくて、子供想いでという母親像を押し付けないで!というんですよね… 本当に切ないすぎです。
人間の子供って動物とは違って、生まれてから一人でいけないんですよね。
どうしたって、母親や家族に頼るしかない。大人になればそりゃ、人間関係も増えて、家族じゃなくても頼れる存在って出てくるけど、まだ中学生 今偉のくらいの男の子にそれは無理なこと。
母親に頼るしかない子供にあの言葉はない、、、と思う反面、そんなひどい母親でもやっぱりかけがえのない存在が母親なのだと痛感したんですよね。
子供たちにとっても私は無二の存在なんですよね、母親を頼る、母親に見捨てられたら生きていけない、本当はそんなか弱い子供なんですよね。
今偉も本当ならまだ親に守られるべき存在なのに、強くならなきゃ生きていけなかった、だから、悲しくても悲しいって言えない子供だったんだなぁ~と、ドラマを振り返って思いました。
今は、幼児虐待とかニュースにもなったりするけど、今は大人が大人になりきれていないのか、生き方が自由になったというのか、親が子供を想って当然という感覚は、昔よりも薄れている気もしています。
昔は戦争もあったし、みんなで協力して生きていかなきゃ、生きていけなかった、そういう時代で家族の絆、兄弟の絆、親と子の絆が深かった気がするし、電話も携帯もない時代で相手を想うことでつながっていた時代だったのかな、、、と。
今は生活するにも便利で食べるものにも困らず恵まれているけど、だけど、その分、心のよりどころとなる場所が希薄しているのかな。
いつでも会えるし、話ができるし、という感覚が、つながることを遠ざけたりもするし、近づけたりもするのが現代ですね。
家族とつながること、他人とつながること、その選択は本当に自分次第なんだなぁ~~と。
まぁ、でも、母親の心情からいえば、今偉の母親ってないな、、、って思いますよ。
だって、本当に子供は可愛いです。でも、可愛いだけじゃないもの確かだし、育てるというのは大変なこと。だから、今偉の母親のような人がいるのもわからなくもない、、、でも、倫理観から外れているというのが世間の見方ですよね。
今偉のような母親こそ、本当は子供を産むべきではなかった、、、だって、子供は母親にしか頼れないんだから。そんな悲しい子供を増やしちゃいけないでしょ!っていうのが私の答えですね。
母親って本当に子供にとって大切な存在なんですよね。優しかろうと、怖かろうと、どんな親でも、かけがえのないといった今偉の言った言葉の重みを感じました。
って感じで、「母になる」ってドラマは本当にいろいろ考えされられちゃうんですよね。
とにかく、今偉は母親はあんなんだけど、本当に優しくていい子だなぁ~~。
また、話はもどっちゃうけど、やっぱりこの5話は今偉の言葉(セリフ)が深いんですよね~~。
「大人が介入するとその場を繕ってキレイにまとめようとするから、、、」
「いつか結婚したとするだろ。嫁さんを貰えば嫁さんにはお母さんとお父さんがいて、自分にだってお父さんやお母さんができる。お婆ちゃんだってお爺ちゃんだって。子供だって。この先、家族はいくらでも作れる。でも、産んでくれた母親は別。どうしたってできない。」
その通りなんだけど、その言葉に重みがありますよね。
全セリフが心に沁みました、、、。
号泣ポイント満載の「母になる5話」でした。
その一方で、麻子が柏崎オートで働くことになったり、麻子の服役理由があきらかになったり、6話も衝撃の展開になりそうなんです。
私、麻子が服役していた理由はてっきり誘拐された広を警察に届けずに育てていたからだと勝手に想像してたんです。そしたら、ぜんぜん違くって、、、。6話、見逃せません!
重たいテーマある「母となる」ですが、なごみシーンも満載なんですよ。
5話は広にもっと近づきたい結衣(沢尻エリカ)が実はヘビメタバンドのツーオクのヘアメイクをして写メを送ったり。
婚姻届けを手渡された陽一が子供のように喜ぶ姿は、ひとときのなごみポイントなんですよ。
まさに「母となる」はツンデレ?飴と鞭?なドラマです。
読んでくださってありがとうございます。