うちの子供たちって見た目、父親にそっくりなんですよ。
顔が似てるから性格や行動もやっぱり似てくるんだぁ〜〜って思っていて、
私に似てるところないやん!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭って思っていたんですよ。
でも、実は子供って親の遺伝50%ずつ受け継いでるらしいんですよね。
両親ともに似てないなぁ〜ってところは、隔世遺伝を引き継いでるそうで、何にしろ、祖父母だったりの遺伝子を受け継いでるそうなんですよ。
なんでこんなことを書いたかというと、実は、こんなだけ父親そっくりなんな上の子なのですが、最近、あれ?これ私の性格じゃん!って思うことがあって、、、、。それも、ネガティヴな性格を受け継いでましたΣ(゚д゚lll)
それはなにかというと
人からどう思われてるか?ってことに過敏なんです。
人からどう思われてるか?を考えるのって別に悪いことじゃないんですけどね。
でも、相手が自分の言動をいいふうに思わないんじゃないか?!とネガティブ思考に考えてしまうことがあるんです。
もともと、恥ずかしがり屋だったり、ナイーブな性格っていうのもあるのでしょうが。
いつもいつもってわけじゃないんですけどね、、、、。
こんなことやったら、友達はどう思うだろう?笑われちゃうかな、嫌われちゃうかなぁ…っと。
どんな時にネガティブになっちゃうのかなぁ〜〜って考えてみたら、自分に自信持てない時なんですよね。
先日も友達の誕生日プレゼント選びで購入したプレゼントを買った後に、
気に入ってもえなかったらどうしよ〜〜と散々悩んでいました。
4月にあったピアノの発表会も初めはぜんぜん課題曲が弾けなくて、
発表会でたくない、笑われたら嫌だもん!
っと、練習もしないうちから嫌だ、できないを連発していました。
とにかく、自分に自信が持てない時に本当にネガティブに入り込みます。
性格もちょっと粘着質的(しつこい)なところがあって、悩みだすと、ず〜〜〜〜っとダメだ、ダメだ言ってます。
スポンサーリンク
人に笑われたり、嫌われたりは誰だって怖いし、嫌なものですよね
こんなふうに子供が思ってしまう理由、わからなくもないんです。
やっぱり人に笑われたり、嫌われたり、子供だって、大人だっていい気分じゃないですよね。。。
特に恥ずかしがり屋、目立ちたがり屋じゃない私達親子みたいなタイプは、そういうことで本当に心が折れてしまうというか、、、。
でも、人って、どうしても楽な方に流されてしまう生き物なんだそうなんですよね。
ピアノの発表会の時も、そんなに嫌だったら無理にやらせなくてもいいのかなぁ、、、って思ったりもしたんですよ。
無理させるってよくないのかなぁ、、、って思う自分がいたのです。
(ピアノは娘本人の希望というよりも親の私達の希望でやらせていたので。)
でも、なんでも初めからできる人なんていないんですよね。
できなくて臆病になってる子供に「そうだよね」って過保護にするんじゃなくて、
「頑張れ!大丈夫、できるよ!!」って応援してあげる、子供にできる!という喜び(達成感)を与えてことで、
子供ってどんどん自信をつけていくものなんだよ。
っと、ピアノの先生が教えてくれたんです。
できる!という経験を増やしていくことで、
子供はどんどん自信をつけていく
それまで私は娘にピアノをやさせてしまってる、、、って思いがだったのです。
親のエゴ的な考えで。
でも、小学校にいけば、自分が嫌だろうと、やらなきゃいけないシーンってたくさん出てきますよね。
中学、高校、大学と、大きくなればなるほど、そんなことも増えていくんだと思うのです。
前回の記事にも書いたのですが、子供にとって、親の言動ってすごい影響力なんです。
性格って基本的に変わらないものなんだろうなぁ、、、って思うところがあったのですが、でも、その性格も実は、大人がどう接してあげるか、どんな言葉をかけてあげるかでぜんぜん変わってくるというのです。
ネガティブな発言をしてる子供に、
「あなたはそういうところあるわよね、、、」だから、ダメなのよ!
という両親のもとで育てられたのと、
「大丈夫!あなたならできるよ!!」
と応援してくれる両親のもとで育てられた子どもとでは、
絶対的に性格的な違いって出てきますよね。
だから、親の日頃の言動や子供への接し方がすごく子供の性格形成に大きく影響するんだなぁ〜〜〜って感じたのです。
そんなことで私が普段、ネガティヴ発言した時の娘にやってること、そして、その効果について書きますね。
スポンサーリンク
ネガティブ発言をした子供に母親として実践してること
【その1】とにかく、大丈夫!できるよ!と励ます
ネガティブな発言をしたら、とにかく、あなたならできる!大丈夫だよ!って励ましてます。
無理そうなことでも、できるよ!って言ってあげます。
大人でもそうだと思うのですが、この誰かからのできるよ!がすごく励ましになったりしませんか?
子供にとっては誰よりも絶大なる影響力、大好きなお母さんにその一言をいってもらうことが一番の励ましになるんだと思うんです。
とはいえ、うちの娘はかなり粘着質なんでね、落ち込むと結構、落ち込みます。
なかなか気持ちの切り替えが上手くできないのです。
そんな時は次の手です。
ネガティブ発言をした子供に母親として実践してること
【その2】過去に達成した「できた!」という記憶を思い出させる
なかなか気持ちの切り替えができない娘に言うのは、
過去にあった、「出来なかったことが出来るようになった時」の記憶を思い出させます。
例えば、自転車の補助輪外しにもなかなか手こずった娘なのですが、「頑張る!やる!」って思って練習したらできるようになったのです。
「できなかった自分→ できるようになった自分」
頑張ってやったら出来るんだ!の記憶を思い出させています。
過去に自分が出来なかったことが出来るようになった時を思い出させるって、結構、効果あります!!
とくに、うちの娘に関しては、「自分には出来ない!!」というそういう思い込みが強かったのです。
でも、自分でできないって思ったら、絶対にできるようにはならない、それは子供も大人も一緒で、それって、自分で「出来ない!!」と魔法をかけてしまっているようなものなんですよね。
だから、娘には「自分でできる!って思わないと、出来るものも出来ないんだよ!!」と散々言っていました。
でも、そのとおり、「今日はできる気がする」ってなった時に、本当にできるようになってました。
思い込みっていい意味でも悪い意味でも、本当に人間のやる気に左右するって思います。
だから、どうやって子供をやる気にさせるか、これってすごい大事なんだなぁ〜〜って思うんです。
ネガティブ発言をした子供に母親として実践してること
【その3】とにかく親は根気強く!
とにかく、子育ては子どもとの根気比べです。
その日はやる気やモチベーションを保てても、また次の日になれば、気持ちが落ちる、、、そんな日もザラです。
その落ちた気持ちを応援し続けるのも、実は意外と大変なことで、、、、。
根性すわってる負けず嫌いな子ならいいのかもしれないですけどね、うちの娘も負けず嫌いではあるのでしょうが、こう思ったらこう !みたいな頑固というか、粘着質な性格があり、ネガティブな気持ちもなかなか手放せないことが多いです。
子供って親が励ませば結構、あっさり頑張れるのかと思っていたら、そんな単純なものでもないんだなぁ〜〜って、子育ての学びです。
なので、繰り返し、繰り返し、自分はダメだ〜〜〜みたいな発言するんで、こっちがイライラってするときもあるんですよね。
「できないって思ったらいつまでもできないよ!!」
って怒っちゃったときもありますけどね、親ととにかく根気強くです。
ネガティブ発言をした子供に母親として実践してること
【その4】出来た時と、見てみて〜〜の子供の自慢を褒める
よく出来た時にはすご〜〜〜〜く褒める!これも大事っていいますよね。
子供は褒めて伸びるとよく言われてるので、ことあるごとに「すごいじゃ〜〜ん」と褒めています。
でも、本当に効果があるのって、褒めて欲しいと思ってる時に、子供をほめてあげることなんだと思うんです。
子供が、「見てみて〜〜〜」っていうときありますよね。
これ、逃さないでください。
この「見てみて〜〜〜」っていうのは、親に注目して欲しいってサインなんですよね。
うちなんて「大股開いて家の壁を登れたよ!見てみて〜〜〜」って、、、、。
親としては危ないし、壁に足あとつくから〜〜〜っと止めて!!と言いたいところなんですけど、
「おぉ〜〜〜、すごいじゃん!! そんなところまで登れるんだ!天井ついたね」
っとまず「出来たこと」をほめてみてます。
その後に、危ないよっと注意してます。
とにかく、「見てみて〜〜〜」はお母さんに共感して欲しいと思ってることが多いんですよね。
「すごいね〜〜、いいね〜〜」って言ってもらいたいんだと思うんですよね。
ほめるのはスポーツや勉強以外にもたくさんあります。
子供の「見てみて〜〜」はこんなことができるよぉ〜〜〜、すごいでしょ!?なんですよね。
その気持ちを受け止めてもらえることが、子供にとっての自信につながるんだと思うんです。
自分が「いいな」って思うものを共感してくれる人がいるって、大人だって嬉しいですよね。
自分のその感覚が間違っていないんだ!と自信持てますよね。
実は、自信ってそうやって、自分のことを「いいね」って認めてもらうことで育っていくんだなぁ〜って。
これも子育てを通しての学びです。
スポンサーリンク
ネガティブ発言をした子供に母親として実践してること
【その5】ぎゅ〜〜っとハグしたり、抱っこしてます
最近、「ギュ〜〜して〜〜〜」と子供によくお願いしています(*´∀`*)ポッ
っというのは、子供が自分に自信持てるようになるのって、心が満たされることが一番大事なんじゃないかと思ったからなんです。
心が満たさせれて自分に自信が持てることで、ネガティブになる気持ちってどんどん減ってくるんじゃないかなぁ〜〜って思ったんです。
どんなにスポーツや勉強ができるようになって、親に「すごいね〜〜」って褒められるよりも、
我が子の場合は、きっと、一回のハグ、ぎゅ〜〜〜って抱きしめてあげるほうが、よっぽど効果が高いのでは?と思ったのです。
ぎゅ〜〜〜って抱きしめてあげることで、自分って必要とされてるんだぁ〜〜〜という気持ちと、
お母さんって温かいなぁ〜〜ってことが伝わると思ったんです。
やっぱり、人って子供でも大人でも誰かから必要とされてるって感覚が自信につながるし、それが生きている意味を見いだせるのではないかと思うのです。
↑ボキャブラリー足りなさに、「生きてる意味」とかカッコいいこと言っちゃったけど、、、
親からしたら、子供は「生きているだけで意味のある」存在なんですけどね、やっぱり、どこかで自分ってなんで生まれたんだろう〜〜って思う時ありますよね。その時に、自分って必要とされてるんだなぁ〜〜って思いがあれば、それだけでも強く生きていけると思うし、親を信頼していればこそ、なにか合った時に相談もしてくれるだろうし、
そんな親と子供の関係でいたいなぁ〜〜っと思って、
ギュ〜〜〜〜(ハグする)
を習慣化することに決めたんです。
そして、「ギュ〜〜〜してあげるよぉ〜〜」ではなくて、「ギュ〜〜〜して!」と私がお願いする形にしています。
うちは女の子で甘えん坊さんなので、ハグすることにもなんら抵抗ないのですが、男の子だと、照れとかもあるのかもしれないですよね。
だから、お母さんがして欲しいから「ギュ〜〜して」とお願いしているというスタンスでやっています。
まとめ
以前、育児に悩んでいた時に、バイブルとさせていただいていた子育てコーチングの東ちひろさん、保育士おとーちゃんの須賀義一さんの本にも書いてあったのですが、とにかく、甘えさせてあげること、心を満たしてあげることで子供の安定につながるって本の中でおっしゃっていたんです。
たくさん遊んであげること、話を聞いてあげること、一緒に本を読んであげること、子供が親と一緒に楽しい時間を過ごすことが、子供の心を満たしてあげることにつながるんだなぁ〜って思ったんですよね。
その中でも、ギュ〜する、ハグするって行為は、簡単なのに一番ってくらい子供の心の安定や心を満たしてあげることに効果があると私的には思ってます。
大人も考えてみてください。
子どもとやると限定しなくてもいいです。
パートナーにしてもらって、一番自分が心が満たさせる、自分って必要な存在なんだなぁ〜って実感できるのはどれか考えてみて欲しいのです。
映画観みたり、公園でデートすること、
ショッピングしてなにか買ってもらえること、
旅行に一緒にいくこと、
美味しいレストランで食事をすること、
ギュ〜〜っとハグしてもらうこと、
やっぱり、「ギュ〜〜〜ってハグすること」それって、自分ってすごい大事にされてるんだなぁ〜〜〜という感覚と、自分って相手に必要とされてるんだって感覚になりませんか?
私はそう感じるんですよね。
子供におもちゃを買い与えたり、お菓子をかってあげたり、ゲームを買い与えたりするよりも、実はギュ〜〜〜ってハグすることが本当は子供との信頼を深めて、距離を近づけてくれるものなのかなって思うのです。
そうやって子供が親から必要とされてるんだぁ〜、温かい場所だなって思えることが、子供が自分に自信持って頑張れることにつながるんじゃないかなって思うのです。
そもそも、自分に自信が持てたら、ネガティブな気持ちになっても、「自分だったら絶対に大丈夫!」って気持ちを切り返せると思うのです。
たとえ、ネガティブな気持ちで落ちてしまっても、家に変えれば、信頼できる両親がいるってのは、子供にとって大きいと思うのです。
ってなことで、子供のネガティブ発言を聞いた時に母親の私が実践してる対応とその方法に5つになります。
特に、ギュ〜する、ハグするはとってもオススメです
うちは上の子にギュ〜〜ってやってるとそれを羨ましく思った下の子が寄ってきて、3人でギュ〜〜大会です(笑)
まだ言葉のつたない下の子が「ぎゅ〜〜」といえず、「じゅ〜〜」って言ってるのが可愛いんですよ( ´艸`)
ギュ〜〜させてくれるのもいつまでなのか、、、
それを思うとなんだか寂しくもなったり、、、できるうちにたくさんギュ〜〜〜してくださいね〜〜。
読んでくださってありがとうございます。
【併せて読んで欲しい記事】
ネガテイブ性格も大丈夫!子供の性格は親の接し方や言動で変えられる