叱る育児実践で思う子供を叱ることのメリットとデメリット。上手な叱り方とは?

おとといの話、夫が娘をりつけてました。

叱られて注意されても、女子だからですかね~~、果敢に向かって行きますけどね、

 

ダメなものはダメ!が私よりはっきりしてる主人なので、
何度も言って約束守れないとからと、ガチンコで叱りつけてました。

 

今回は圧倒的に娘が良くないので、叱られてる娘を見守ることに。

 

夫がテレビに集中しすぎて周りが見えなくなる娘を叱ってました

テレビに集中すると周りが見えなくなるんです…

うちの娘、テレビに夢中になると周りが見えなくなってしまいます。子供ってみんなそんなもんです?

私が声をかけても全然聞こえないみたいで。

そんなことで、主人が帰ってきても、「お帰りなさい」、起きてきても「おはよう」、最近はそういうのがちゃんと言えなくなっていて…

でも、うちの主人は挨拶に関しては特に厳しいんですよ。

 

朝起きたら 「おはよう」

昼間は 「こんにちは」

夜は「こんばんは」

誰かと別れる時は「さようなら」

出かけるときは、「いってきます」

出かける人には「いってらっしゃい」

帰ってきたら「ただいま」

帰ってきたら「お帰りなさい」

 

とにかく、当たり前にできていい「挨拶」がちゃんとできないのが許せないらしのです。

 

大人の私でも、聞こえなかったら、もう一回、相手が返事するまで言ってきます。

 

ただいま!

と帰ってきても、挨拶が帰ってこなかったら、

ただいま!

ともう一回言ってくる感じ。

 

家族だって挨拶はコミュニケーションだろ!そういいます。

 

だから、最近、挨拶してもちゃんと返事のできない娘に思うことがあったのでしょうね…

 

週末の朝、めっちゃキレました。

 

 

 

あんまり挨拶しないから始めは、なんだよぉ〜、挨拶なしかよって絡んで、チューしようとしてたんです。

そしたら、娘がやめて〜っと、ビンタ?したんですよ。

(たぶんやめてと振り払ったら顔に当たったとか…そんなだと思うのですが…)

 

で、夫もブチって切れちゃって〜。

 

そこからお説教ですよね〜、

 

 

怒り口調で、

「最近さ〜、パパが帰ってきても何も言わない、朝も「おはよう」も言わない。

挨拶できないの本当、嫌いなんだよ!

朝はおはよう、昼はこんにちは、夜はこんばんは、

帰ってきたら、「お帰り」だろ!

最近、テレビ見てて言わないけど、ちゃんとできないなら、テレビ見るな!

今日はテレビなし!」

 

 

って感じで

めっちゃキレてました。

 

 

 

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叱られた娘の態度は?

娘は怒られ慣れていると いうか、以前までは夫にも向かってあっていたのですが、最近は、ヤバい!とばかりにシュンとなってます。

今回も主人はブチキレしていて、でも、私も「挨拶」って大事なことだから、主人のお説教に口を挟まずにいました。

怒られるとすぐに一人になりたがる娘…ベッド部屋に一人閉じこもって、何やら心を静めてました。

 

 

叱る育児のメリット【その1】
いいこと悪いこと、子供をしつけするのに効果あり!

叱るっていうよりは、叱る=大人が真剣に話をする

というイメージに近いです。

穏やかに話をして、言うことを聞いてくれれば、それはそれでいい子だなぁ〜と羨ましい話。

でも、みんながみんなできるわけじゃないし、子供だって自我があるから、自分のやりたいがありますよね。

うちの娘もどこまでもマイペースだし、意外と頑固。やりたいを貫き通そうとするんだけど、

やっぱり、自分のやりたいを通せる時と大人を通せない時があることをわからせないといけないと思ってるんですよ。

その時に、大人が真剣に話をしてることを伝えるのに、通常バージョンで話をしてわかる子供と、

大人が怒り出すまで、その重大性に気づけない子供もまたいるんですよ。

もしかしたら、それは甘やかし育児のツケかもしれないのですが…

ママだったらこれくらい許してくれる…

と子供ながら思ってるんですよ。

なもんで、うちの娘は大人が怒って初めてヤバいかも!ってことに気づいてます…

痛い…、痛すぎる:(;゙゚’ω゚’):

でも、今は、叱らない育児から叱ることの大切さがわかったから良かったと思えてます。

 

 

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叱らない育児=甘やかせ育児なっていた過去

子育てに自信がなかった私…やっぱり、育児本にすっごい流されてました。

叱らない育児がのびのびした子育てに大事なんだ…と。

 

でも、叱らない育児には実はプラスでやらないといけないことがあって、それが、叱らない代わりの褒める育児です。

出来たこと、ちゃんと約束を守れたことなどに、すごいね、偉いね〜ってちゃんと褒めること。

でも、育児本って、叱らない育児って言葉だけが一人歩きしてる時が多くて、

褒めるってこともやっていたけど、完全にやり方を間違ってました。

私としては、

子供の声、気持ちを優先してあげる、思いやり育児をやっていたつもりなんですけど、

子供によってはそれが、自分の考えが正しいんだ!いつも認めてもらえると勘違いさせてしまっていたのです。

 

甘やかしたわけでもないし、私としては子供の意思を尊重したつもりなのに…

 

育児とは自分の言動や想いが真逆の方向に向かう時があるのだと思わされた出来事でした。

 

 

叱る育児メリット【その2】

本気でごめんなさいが言える子供になれる

上の子は保育園に早いうちから言っていたので、実はごめんなさいって言える子だったんです。

でも、実はその「ごめんなさい」って言葉がなんかどうしても軽いなぁ…って実は思っていたんです。

保育園で友達とオモチャの取り合いとか、叩いてしまった時など、先生が「ごめんなさい」だよね?!とか言うんですよね。

叩いたらごめんなさい。これセットみたいになっていて…

だから、わざとじゃなくても、ぶつかったりしたら「ママ、ごめんなさいは?」とか求めるようになってました。

でも、叱る育児に切り替えたからですかね〜、主人も私も本気で叱った時は後々、「ママ、さっきはごめんなさい」って謝りにくるんですよね。

もちろん、パパにも謝ってます。
主人はめっちゃ怒ると怖いけど、怒って反省したらすぐに気持ちが切り替えられる性格なんですよ。

え??ってくらい切り替え早いです。

私は「ごめん」なんて言われてもそんなすぐに気持ち切り替えられないわぁ〜って時も実はあり…:(;゙゚’ω゚’):

わかったけど、ママはまだ気持ち切り替えられないからって納得してもらってます(笑)

叱る育児メリット【その3】

起きた問題を自分で乗り越え解決する力

叱られてしばらくは部屋に引きこもりの娘。
「ママも慰めにいかないでよね!」と今回は劇怒りモードでした。

挨拶ってすごく大事と思うから私も特に何もせず娘が出てくるの待ってました。

自分で考えて悩んで…叱られたことを納得させること、これってすごく大事ですよね。

途中でどちらかが合いの手を出してしまうと、せっかく子供自身で解決の糸口を見つけようとしていたのに、なにも解決しないまま、何も変わらないままになってしまうんですよね。

なんで叱られたのか…

そうか、挨拶って大事なんだな…

パパがあんなに真剣に怒るのだから、きっと、そうなんだ…

って子供って心がピュアだから、自分で起こる問題も本当は簡単に解決できるんですよね。

でも、叱りすぎちゃったかなぁ…と親がすぐにししゃり出ちゃうからダメなのです。

過去の私がそうでしたよぉ…。゚(゚´Д`゚)゚。

だから、親の子育ての軸、考えがブレてないってのはすごい大事。

私は叱らない育児はやめました。

叱る育児、褒める育児、ギューーっと子供達をハグする育児やってます。

 

叱る育児デメリット

叱るデメリット、、、、私としてはあまりないなぁ、、、って思ったんだけど。
よくよく考えて思いだしました。

 

それは、叱リ方によって、デメリットにもなるし、メリットにもなるってもの。

 

日めくり 「 子どもが育つ魔法の言葉」の15日目にも書いてあるのですが、

叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

とあります。

確かに、確かに、なんです。

 

でも、補足されていますが、悪いことをした時に、なぜいけないことをしたのかを教えてあげないといけないのです。
どうすればよかったのかを自分で考えるように子供を導いてあげてくださいと、日めくりにも書いてありました。

 

なんで叱られてるのか、、、それがちゃんとわかるように真剣に話す=叱るなんです。

 

 

あなたは、何度言ってもダメなんだから〜〜かと、そんな言い方、

 

けなす言葉で叱るのは、大人だって、凹みますよね。

 

だから、叱る育児は私的にはメリットしかなくて、、、。

 

でも、叱られるのが好きじゃない子供もいると思うんですよね。

 

だから、その辺は子供の様子をよく観察しながら、叱るさじ加減は親の役目かもしれないですね。

 

叱られるのが嫌で、面倒で、いつもいい子ばっかりしてると、親の顔色を伺うようになってしまうので、それもその子らしさを失わせてしまうのかなぁ〜って思うんですよね。

 

 

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まとめ

叱らない育児がいいんだ!と世間がいう波にのり、子供に激怒する夫に、「そんな言い方しないで、もっとちゃんと説明してわからせるとかしてよ!」って言っていた時もあるんですよ。

夫は俺流があったけど、私がそういうのでセーブしていた時があったんです。

でもね、本当に子供の性格にもよるのかもしれないですけど、うちは叱らない育児は合いませんでした。

叱られないからいいんだぁ〜って、真面目にどんどん親につけあがる、自分がえらい!的な発想に。

うちの子は大人が本気で怒ってやっと伝わります。
それでもマイペースなんであんまり響かないこともありますよ。゚(゚´Д`゚)゚。ガーンなんですけどね(笑)

やっぱり子育てって、こうあるべきってスタンスはないんだと思うんですよね。

育児書にはこうやって書いてあったけど…やってみたけどダメだった…そんなことザラ。それでいいんですよ。

ママやパパが一番子供のことを見てるんだから、どうやって接したら一番この子に響くのか?そんなことを日々試しながらが子育てなんですよね。

そんなの大変じゃ〜ん。ですよね。

そうなんですよ、人を育てるのってすごい大変なこと。

私もお母さんになって、お母さんって本当にすごいわぁ〜って思ったんですよね。

すごいことやってるんですよぉ〜、私たち♡

今日も読んでくださってありがとうございます(o^^o)

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