夫婦関係が壊れる前に自分の気持ちと向き合おう! 稼ぎのない妻が夫に言えない本音とは?からの続きの感情まとめです。
専業主婦や稼ぎのない主婦は夫よりも下なのか、夫のほうがえらいから家事や育児もやらなくてもいいのか?いつしかそんなふうに思っている私がいました。
一方では、そんな気持ちを慰めるためなのか、主婦がいるから家が円満に保たれている!・・そんな思いもありながら、なんだかモヤモヤしてたのです。
子育て主婦の私が家にいながら自立するという大きな目的でこのブログも始めたのですが、自立、、、といいつつ、実は他の目的もあったのでは?と気付かされることがあって、感情を深堀りすることにしてみました。
私のお金稼ぎは夫に対する支配欲だったかもしれない・・・
実は、つい最近、お金を稼ぐことと、お金にはすぐにはならないけどやりたいなぁ〜ってことがあったのです。
で、その2つのことでなんだか葛藤する気持ちが大きくなって悩んでました。
お金になることが大事なのか?心が望むことをするのが大事なのか?その選択に迫られまして・・・
お金になること、心が喜ぶことをすること、どちらの行動に価値がある?
(↑読んでもらうともう少し感情の揺れがわかるかなぁ〜と思ってリンクしてあります。)
そこで、お金が大事と思う自分も否定できず、じゃ、その感情はどこからきているのかなぁ・・・と考えてみたのです。
お金が欲しい私…それはやっぱり、お金を稼ぐ夫の方がえらい→お金があれば家事育児やらなくてもいい→自分の時間が持てる!そんな構図です。家事も育児もやらなくていい夫が羨ましかったのです。子供の父親なのに、なんでなんもやらないの!?コノヤロウって気持ち。いつしか夫さえ抑え込めば私にも自由が増える…そんなふうに考えてしまっていたのです。
つまり、私がお金を稼ぎたい理由には、夫を支配して言うことを聞かせたかった、そんな想いもあったのだなぁ〜、だから、お金に繋がらない仕事をやろうとしたことに抵抗を感じでいたのかもしれないです。
お金があれば夫を支配できる…
お金があれば家政婦雇える…なぜその発想ではなかったのかなぁ…
そう思うとそれ以外の感情もあるのかな…
人の心って複雑ですよね。
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夫を支配したい心は、ただ理解されたいという私の悲しみ
人の心は複雑だけれど、きっと、私が夫を支配したかった気持ちを掘り下げていくと、子育て、家事、仕事、この忙しかった時に、少しでも私の心をくみ取って、気持ちを理解して欲しかった…
たったそれだけのことだと思っています。
たったそれだけのことなのにな…
知らず知らずの間に、溝が大きくなっていたんですね。
私も慣れない子育て、仕事との両立、ぜんぜん自分の気持ちのコントロールが上手くできなくて、夫が「NO」と言うたびにカチン、カチンと頭にきてました。
それだったらもういいよ!!自分でやるから(怒)とある意味、本当に欲しいものからは遠ざかる行動をしてたのですよね。
でも、どうしても心のコントロールが出来なくて…
夫がどうしたらやってくれるのか…
そのことばかり考えていました。
夫も感情があり、私の思い通りにならないこともあると思います。
でも、その時にじゃ、二人にとっていい解決法は?を見つけていけたら、もっと展開は変わってましたよね。
大切なのは、お互いの気持ちを尊重しながら話し合う、そんなことだったのかも…と改めて思っています。
ボタンのかけ違いが大きくなる前に…
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これまでの人間関係は、言えばわかってくれる、理解してくれる、そういう環境にいた(正確には選んでいた?!)から、言うことを聞かない(自分を曲げない)夫にはかなり手を焼いていました。
夫のように自分の感情を押さえ込まず、やりたくないことはやらない、好きなことを優先、自分の代わりに人を動かすのが上手いタイプは、
私がいくら困っているとアピールしても、自分の都合よく言い訳を見つけて、自分を貫くことができるのですよね〜〜、それもいとも簡単に。
もう、いくらいってもダメでした。
私も今でこそ感情を冷静に
やりたくない夫、やってもらいたい私、
それぞれの感情に向き合って、じゃ、どうするか?なんてことも話せそうですが
数年前、まだ上の子しかいなかった時は、慣れない子育てに本当に心の余裕なんてものが全くなかったのですよ。上乗せて夫はぜんぜん協力しないので、「いつでも噴火準備OKです!」という状態でした。
本当、夫は私にとって完全に敵になってました。
でも、人って変えられないんですよ。
だけど、自分は変えられるんです。
考え方ひとつで。
育児家事放棄してる夫に毎日ムカついてましたけどね、本当の気持ちを深掘りすると、きっと、理解してもらえない私の心が悲しいのです。それが「怒り」という形に瞬時に変化してしまってるのだと思うのです。
感情を直視するというのは、かなりエネルギーもいるのだと思います。
でも、それを見ないふりしてしまうから、自分の本音にさえ気づきにくくなってしまっていたし、その感情を慰めるために人を責めるという、私が望んでないことにも繋がってしまっていたのだと思うのです。
自分を偽る…なんてことは日常でたくさん起こっているのかもしれないなぁ…そんなふうに思いました。
子供にしても、
子供が言うことを聞いてくれないと怒ってしまうのは、理解されない私の心が悲しいのですよね。
母である私にも心があるのですよ。
だからって親に対抗できない、親は絶対な存在と思ってる親に強く言われたら、優しい子供は、気持ちとは裏腹に「お母さん、ごめんなさい…」といい子になる選択をしてしまうかもですよね。
感情表現の仕方って学んだりしないから、自分の本当の気持ちを伝えないと、理解し合えないのだと思うのですよね。
でも、こういったら相手は嫌かなぁ…怒るかな、悲しむかなぁ…と言えなかったり、
本当はわかり合いたいのに、人の心とは本当に複雑ですよね。
でも、怒る気持ちもイライラする気持ちも、きっと本当の心は別にあるんだと思うのですよね。
過去、夫にイライラしていたのは、私は良き母、良き妻でいるために尽くしすぎ自分を後回しにして自由がない!と思い込んでいたから。そして、子育てや仕事も中途半端になりすぎて、自分が本当にダメ人間だ=必要とされてない…価値がないと思い込んで自分自身にザワザワしていたからだったのです。
<!-ws_headline1″>まとめ
人間関係を円滑にするための感情表現とは、まずは、自分の気持ちを冷静に直視すること考えるかなと思ってます。
怒りたい気持ちも、きっと、本当の自分は怒りたいのではないのだと思うのです。瞬時にして怒りに心の中で変換させられてるけど、だいたいは、わかってもらえなくて悲しい、寂しい、他には、私はちっぽけなヤツだ…とありのままの自分でいいことを認めてあがられない悲しさ、そんなものもあるのかもしれないですね。
相手に自分の気持ちを理解されたい感情と、また、自分自身が自分を理解し認めてあげる、そのバランスがあってこそ、初めて心穏やかになれるのかもしれないですね。
人は変えられない…だからこそ、自分の心と向き合って、感情に冷静に、話し合うこと、伝え合うことが大事。
そして、自分自身に、ありのままの私でいいのだ!と。
人は変えられないけど、自分は自分の心のあり方次第で変えられます。
ありのままの自分を認めてあげることができたら、相手のことを羨ましく思うことも、イライラすることも減るのかなと。
本当はそうやってお互いを認め合うことが出来るのが夫婦なのかもしれないけど、夫婦感さえ、否定されたら怖くて向き合えないものなのですよね。
でも、抑えた気持ちのままでは、いつか心が壊れてしまう、最高の人生だったと心から喜べないのだと思います。
だからこそ、まずは、パートナーに素直な気持ちを話してみる、そして、妥協点ではなく、より納得できる方法が必ずあるからそれを見つける…そんなことが出来ると嬉しいですよね。
あなたが変れば、相手も必ず変わってきます。
感情を冷静に、心を深掘りして!(^^)
最後まで読んでくださってありがとうございます。
P.S. うまくいかなかった時、イライラする時は、小池浩さんの「ありがとう、愛してる」をひたすらつぶやいてます