自転車事故で加害者側が被害者になってしまった!という、まさかそんなまさかの出来事で何年も悩まされいたブログママ友がいまして、彼女の記事を読んで「他人事じゃない!」と思い筆をとってる次第です。
⇒自転車事故で加害者が被害者に?保険示談交渉なしだったから20万が100万払うことになった話
まさか「自分の身に・・・」って軽く考えてるといざって時に本当に後悔するな~って思うんです。
大切なことなので大切なあなたにもシェアします!!
保険はしっかり入っていたつもりだったけれど・・・
子供が生まれてから保険もしっかりしたものに入らねばと保険相談窓口に行って適当なものに入ったり、必要に応じて夫の保険含め、子供の保険も見直したりもしてきた私です。けれど、今回、自転車事故で多額の治療費や示談金を請求されたブログママの話を聞いて、新たにまた保険を見直さねばと思ったのです。
自転車事故で加害者になるということ・・・
先日、私のお友達のブロガーママさんの話を聞いた時に本当に恐ろし〜と思ったことがありました。
旦那さんが自転車事故を起こしてしまって、自転車に乗っているという理由から加害者という扱いになりました。
話を聞き進めるうちに、完全に加害者が被害者にすり替わっていたのです。
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<加害者が被害者になる・・・こわ~い話>
加害者が被害者に・・・それは、被害者から請求される慰謝料のお話です。
車の場合は大体の場合は保険会社が仲介に入ってくれて、諸々の手続きや被害者とのやりとりをしてくれるため、加害者側が表立ってなにかしなければならないということが少ないのかなと思います。
けれど、自転車事故となるとどうやら勝手が違うらしいのです。ブログママはドケチ節約主婦ということもあって要らない保険にはもちろん入っていませんでした。ゆえに相手から請求される治療費等々の請求はもちろん自腹です。
彼女によれば支払った金額は総額100万になったそうです。被害者から言われるままに3年間、病院や接骨院での治療費を支払ってきたそうです。被害者ゆえに態度も上から目線というか・・・連絡もなく領収書が送られてきたり、加害者の都合などお構いなしに話し合いの日程を立てられたり・・・
冷静に考えたらまず、ケガをさせてしまった時点で一緒に病院などに行って全治何か月などの診断を一緒に受けるなどの方法で治療を3年も引っ張らなくて良かったのでは?と思いました。
けれど、相手にケガをさせてしまったという思いもよらない出来事に頭もパニックでそこまで頭が働かなかったのかもしれません。彼女も旦那さんからすぐに話を聞かされた感じではなく、ちょっと気弱な旦那が勝手に話を進めてしまった・・・というところもあって頭を悩ませていた印象もありました。
私も子供がいますが、どんなに大人が交通ルールを教えていても、本人が注意していても、誰かを不意にケガさせてしまうなんてことは起こりえる話だと思うのです。大人も考え事して注意不足で急に飛び出してきた歩行者に気づかないなんてこともありえます。
けれど、どんなに自分が悪くなくても自転車に乗っているだけで、歩行者にケガをさせてしまえば加害者になってしまうケースの方が多いです。
その時の備えとしてなにかかしらの対策をしておかないといけないと思いました。
法的に賠償責任が発生した際に補償する保険「個人賠償責任保険」とは?
相手にケガおわせてしまったり、ホテルの壺を不意に割ってしまった、子供がボール遊びをしていて近くの車に当ててしまったなど自分以外の誰かの所有物を壊してしまったなど、何かしら「弁償・責任」が発生してしまった時の強い味方の保険に「個人賠償責任保険」というものがあります。
実はこの個人賠償責任保険、我が家入っています!!!!ニコリ(o´▽`o)
じゃ、いいじゃん!!!
って終わる話ではないんで~~~す!!!
今日、お伝えしたいのは、保険賠償責任保険に入ってるからと言って
安心してはいけないってこと。
つまり、確認すべきは示談交渉がついているかです!!
↓
< 個人賠償責任保険に入る時の注意点 >
今回、ご紹介した自転車事故でのケースは、被害者とのやりとりをすべて当事者通しがやっているということなんです。保険というとなにかと保険会社が仲介に入ってくれるイメージですが、どうやら個人賠償責任保険についてはかってが違うようなのです。
なので、個人賠償責任保険に入る時の注意点は
必ず「示談交渉サービス付き」かどうかをチェックすること!です。
個人賠償責任保険の入り方
実は個人賠償責任保険という単体の保険もありつつ、すでに入っている
○自動車保険
○火災保険
○傷害保険
で追加オプションという形で「個人賠償責任保険(特約)」に入れるケースが多いです。
ぜひ、お持ちの保険オプションを確認してみてください。
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我が家が入っているチューリッピ自動車保険はどうなってるか・・・
< チューリッピ自動車保険 >
日常生活の中で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったときに発生した損害賠償金を補償します。(※日本国内限定です。)最高1億円まで補償します。
保険始期日が2019年1月1日以降となるご契約には、示談代行サービスが付帯します。
事故相手にお支払いする賠償金額を決定する為の示談交渉も当社で行います。
出典:チューリッピ自動車保険
な、なんと、2019年1月1日以降の保険契約から示談代行サービスが付帯できるサービスになりました!!!
けれど、我が家の保険の切り替えは4月なので、あと半年くらい・・・なにかあっても当事者同士で話し合いをするということになります・・・汗
そして、チューリッヒの自動車保険の個人賠償責任特約の年間保険料は2540円程度。月にして210円程度。
しかし、調べてみると、どうやら同等の保険でながらもっと安いものにも入れるらしい・・・汗汗
個人賠償責任保険に入るならどこがいいのか・・・
個人賠償責任に単体で入る場合、どうやらクレジットカードに付帯している個人賠償責任保険安いようです。
そこで、その中でも一番良さそうなのが月150円の保険料で
且つ個人賠償責任の限度額1億円、そして示談交渉サービス(確認中)がついている
JCB カード(トッピング保険 日常生活賠償プラン) 月150円(年間1800円)です。
意図せず自分が加害者になったときのために、日常生活のアクシデントに備えておきたいという方に。
Q.私のJCBカードで加入できますか?
お持ちのカードの種類によっては加入できない場合があります。
※ご利用になれるJCBカードは、カード番号の最初の3桁が354、355で始まるカード、および裏面にJCBのお問い合わせ先の記載があるカードが対象となります。(一部対象とならないカードがあります。)ーーーー
Q.家族も補償されますか?
死亡・後遺障害(交通事故のみ)の補償は、申し込みされた会員のみが対象です。
個人賠償責任の補償は、申し込みされた会員、配偶者および、その他のご親族(会員
または配偶者の①同居の親族②別居の未婚のお子様【婚姻歴のない方】)
が補償の対象(被保険者)です。ーーーー
月150円、年間で1800円なのでとってもお得ですよね?!
契約概要によると
個人賠償責任補償特約をセットした場合、日本国内において発生した事故については、損保ジャパン日本興亜が示談交渉をお引き受けし事故の解決にあたる「示談交渉サービス」がご利用いただけます。
( PDF 5ページ目 : 6.事故がおきた場合の取扱い より引用 )
私はANAマイルを貯めていたのでANA JCBを持っていて、それはトッピング保険加入OKでした。
お持ちのJCBカードのはじまりが354、355で始まるカードということが条件となってます。
ANA JCBのカード年会費は2000円なので、
カード保持しているいないかで検討するといいのかなと思います。
(ちなみに、最近AmazonでJCBで貯まるOkiDokiポイントが連携して使えるようになったのでめっちゃ便利です!!!)
ちなみに年会費無料のJCB Rカードは354から始めるのでとってもオススメなのですが、けれど、リボ専用カードなので、支払い方法がリボ払いのみ。そこが注意点・・・
その他のおすすめできそうなのが、
イオンカードの日常生活賠償プラン / 月260円(1億)
※イオンカードは年会費無料です。その分、保険料がJCBより少し高め。
⇒詳しくはこちら(イオン保険サイトへ飛びます)
楽天銀行利用専用
少額あんしん保険 個人賠償責任 / 月々140円(限度額 1億)
※楽天銀行口座を持っている人が利用できる保険
⇒ 詳しくはこちら(楽天銀行公式へ飛びます)
※示談交渉は国内のみ
ちなみに、COOP保険の何かに入っているならば
オプションで月140円で個人賠償責任保険に入れます。
コープ共済保険 + 個人賠償責任
⇒ 詳しくはこちら(COOP公式サイトへ飛びます)
結局、何に入るのが面倒じゃないのか・・・
一番面倒がないのは、今入っている自動車保険・火災保険・傷害保険に追加オプションでつけるのが一番面倒がないかなと思います。
オプションでつけたとしても、年間でかなり安いこともあって「じゃぁ!入っておきます」なんて知らずにつけている可能でもあるかもです。なのでまずはお持ちの保険をチェックするといいと思います。
自動車保険・火災保険・傷害保険保険に入っていない場合は、値段も手ごろなクレジットカードのオプションで「個人賠償責任保険」に入るのが面倒がなさそうです。お持ちのクレジットカードにそういった保険サービスがあるかチェックしてみるとよいです。
それでも特になければ、楽天銀行専用の月額140円というのが手軽なところでオススメなのかなと思います。
銀行開設に手数料とか年会費もないですし、楽天のクレジットカードの支払いを楽天銀行にすると買い物時のポイントもアップするのでオススメかなと思います。
今入っている個人賠償責任保険に示談交渉サービスがない時
我が家は現在、チューリッピ保険で個人賠償責任特約に入っていっています。
けれど、示談交渉がないので、もう一つは入っても問題ないのか・・・
その辺をJCB保険サービスの方に聞いてみました。
すると、
入ること自体は問題なくて、もし、個人賠償責任の部分を利用する場合に、その旨を伝える必要があるとのことでした。
かかった費用を加入してる保険会社で案分するとのことです。
なので、月数百円で安心が変えるならば入ってもいいのかなぁ~~と検討しています。
個人賠償責任保険の対象とならないケース
余談ですが、以下のケースは個人賠償責任の対象にならないそうです。
・職務の遂行中の賠償事故
・車両(船舶・航空機等も)の所有や使用・管理により発生した事故
・闘争行為(いわゆるケンカ)
・他人から借り物を壊した場合の賠償事故
・同居の親族に対する損害賠償
まとめ
保険って高いイメージがあるけれど、必要なものほどちゃんと入っておかないといけないと思う出来事でした。
やんちゃでおてんばな子供がいる我が家のような家もそうですが、他人を傷つけてしまうと自分が一番消耗してしまいます。
なので、本当に月々200円程度なので、ぜひぜひ個人賠償責任保険にはぜひぜひ示談交渉サービス付で入っておくべき保険かなと思います。
もちろん、ドケチ節約主婦のブログママの家でも速攻入ったと言っていましたよ。
これこそ、自分と家族を守る万が一の保険だなと思います!!