婚活で幸せになれるはずがない!
衝撃的?と思いませんか?
「婚活がなくなる日」というタイトルも気になって読んだ苫米地博士の本ですが、内容が結婚ということだけにとどまらず、人生の選択というところまできていて、深く「なるほどなぁ~」と、すでに結婚10年目の私もいろいろ考えさせられた本です。
今、まさにパートナーを探している人だったり、これからパートナーを探す人にも、ぜひぜひ「一生涯のパートナー」選びをする時の参考になる本かなって思いました。
2010年に初版されたもので古いですが、気になったらぜひぜひ読んでみてくださいませ!(私は近くの図書館で借りました~~。)
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あなたが結婚したい本当の理由はなんですか?
「仕事に疲れたから」「もう35歳だから」「女の幸せだから」という理由で結婚したくて焦っているあなたはメディアや親に洗脳されているだけ。不幸の現況「婚活」をやめれば本当の幸せが手に入ります
表紙のところに書いてあったのだけど、、、
女性にとって「結婚」ってなんだか一つのゴールというか、親孝行?!みたいに過去の私は思っていたんですよ。子供も産むのも親孝行の一つだと思ってました。(ま、でも、それは親も喜んでくれたし、結果的に私も子供を授かったことは、人生の喜びになったなぁ~とも思っていますが。)
だから、あるいい年齢になって、出産のことも考えると結婚した方がいいんじゃないか~、子供がいないとなんか肩身が狭いんじゃないか、老後一人って寂しいんじゃないか、そんなふうに自分の考えられる範囲で想定して、じゃ、それまにでそれらしい人を見つけておかないと!って本音の部分で思っていました。
女性に限らずだと思うんですけど、やっぱりいわゆる年頃という年齢になると、自然と、親だった周りが「結婚はどうなの?」みたいの聞いてきたりですよね。
心配して言ってくれてるんでしょうが、それこそ、メディアや親や周りの圧力に洗脳させられるというか「そうなのかなぁ。。。」って思わされて、別にこっちは焦っちゃいないのに、焦らさせるみたいなことがあったりもありますよね。
それこそ、長い年月をかけて「女は30くらいまでには結婚するもの」「孫をみせるのが子供の務め」じゃないですけどね、そういうのあったりなのかな~って。
期待に応えるっていうのも親孝行とは思いますけどね、でも、それを親が周りが子供に言うのって、どうなのぉ~~~???って、それって長年の洗脳ですよね。
それに、自分にとって、どういう相手が結婚する相手としてふさわしいのか?なんて正直わからなくないですか?
少なくとも結婚する前の私は、しっかり考えてなかった・・・汗
だから、雑誌やメディアがいう「条件が先」で結婚相手を探してしまうってこともやってしまってしまうのもわからなくないと思うし。
で、結婚は「忍耐」とか・・・
ぜんぜん環境が違う二人が共に生活をするのですが、多少の忍耐というか、そういうのって始めはあると思うんですけどね、そこはやっぱり「相手を想う気持ち」や違いに触れた時に「相手を理解してあげよう」っていう気持ちがすごく大切って思うんですよね。結婚10年にして思うことです。
だから、今、私が婚活するなら、収入が多いとか、高学歴とか、見た目がいいとか、いろいろな考えられる条件ってあると思うんですけど、絶対に譲れないのは、「相手に対する理解がある人、理解しようとしてくれる人」そういう人がいいなぁ~って思います。
っていっても、そうしたことも、きちんと伝えていくことでいい関係にも出来ると思うんですけど、生きてきたバックグラウンドによって、難しい・・・ってこともあったり。
苫米地博士のいう、自分の未来のゴール、どんなふうになりたいとか、そういうのをきちんとしたビジョンを持つことが大切なんだなって今は思うし、
でも、きっと、やっぱり勝ち組遺伝子の私たちですから、ちゃんと奥底の自分は「幸せになる」ための選択って、わかっているのかなと思うんですよね。だから、なんとなく嫌だなあ~、なんか理由分からないけど、しっくりこないとか、そういう感情も湧いてきたり。
自分の気持ちを信じていいのか、なにが正しいのか?わからなくなることもあると思うんですけどね、そういう時こそ、これから自分はどうありたいのか、そういう明確なビジョンをいつも意識する習慣持つことが大切だなって思ってます。
うちの娘は超マイペースで、なにかとめんどくさいことが起こると、人に頼むという行動をするのですが、だから、旦那さんもそういう娘に付き合ってくれる人じゃないとなって笑。そんなことで、娘には「あなたの性格のことを理解してくれる人、理解しようとしてくれる人がいいね~」みたいな、洗脳?!をぽつり言ってます(笑)
一緒にいる人の何げない言葉が本当に知らず知らずのうちに刷り込まれているんですよね。人には「ミラーニューロン」っていう人に影響されてしまうという特性があるんで、だからこそ、影響を受けたい人と一緒に時間を多く過ごしていくことが大切って言われているんですけど。
ここまで言いたいことを書きすぎてしまったので、まとまりがない感じですが、
今やってる「婚活」っていうのも、本当にあなたのためになってますか?ということ。
もちろん、婚活が悪いというわけじゃなくて、ちゃんと「あなた」自身のためのパートナー選びになってますか?ということなんです。
うちの娘だと、(まだ小3だけど(笑))きっとそのマイペースさをいいと言ってくれるような人がいいよ!って私だったら言うと思うんですよね。
そういえば、ひとつ、夫とのエピソードを思い出しましたけど、そういえば、結婚する前の出来事ですが、私が頑張って笑わせなくても、私が自然にやってることでなにやら大笑いしてたんですよ。
自然体の私が、相手に「笑顔」を届けられるってすごくいいなぁ~って思ったんですよね。
(10年もたつと、なんでそんなことで笑うの?とか突っ込んでましたが、過去はそんなふうに思っていたのでした汗)
あなたらしい、あなたのことを好きだと言ってくれ、
でも、月日がたてばお互いに変わってもいくものなので、お互いの成長や変化を理解し合える、理解しようとしてくれる、そんな思いやりや、柔軟性がある人が本当にいいなぁ~って思います。
とにかく、20代~30代の女性にとって、この時代って恋愛が生活の中心になったり、伴侶探しの時間になってる方も多いのかなと思うのですが、結婚ってゴールでもない。
20代~30代って本当にエネルギッシュです。やればなんだってできる!時期だと思うんですよね。だから、恋愛だけにエネルギー注ぐのってもったいない!って40代の私は思ってしまうんですよね。
40になって思うのは、やっぱり出会いってどこにもでも転がっているんだと思います。
今や、SNSで簡単に人とつながることができる時代ですから、好きなことをエネルギッシュにやっていたら、本当に魅力的!だから、どんな年齢になっても、きっと素敵な人と巡り合うチャンスなんてどこにでもあるんだと思います。
若い時って、どうしても見た目ばかり気になってしまったり、自分もそうだったかなぁ~って思うから、わかるんだけど、中身もやっぱり大切で、だから、20.30代っていう貴重な大切な時間を「あなたらしく」楽しく生きていくために、いろんなことにチャレンジして欲しいな~~って思うんですよね。
あなたが「あきらめなければ」絶対にまだまだいろんなところにチャンスは転がってるし、それこそ、あなたらしくいると、自然と必要なものが近くに現れるのかな~って。
メディアや親や周りの圧力に負けるな!って思うんですよね。
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「生きていくのが楽しくて死ぬのがもったいな」と思えるように生きるには?
苫米地博士が一番伝えたかったことが、最後のページに集約されてるのかな・・・と思うのですが。
婚活という他人のつくったゴールに乗せられて「条件が先」で結婚相手を探すことに明け暮れる弊害についてお話ししてきました。愛と言う情動があり、それをみつめることができれば、あなたの結婚といその後の人生は必ず成功します。
もちろん、あなたが一人で生きているゴールをつくって生きたってよいのです。
「生きていくのが楽しくて死ぬのがもったいな」と死ぬその日にセリグを吐くほど、やりたいこととや知りたいことであふれた人生にして思い切り楽しんでほしいと思います。
最後に洗脳が溶けて婚活難民から脱出したあなたは抽象度がぐんと上がって自分の人生が充実しているだけでは飽き足らないはず。ぜひその想いを大切に自分と同じくらいの周囲の人も幸せにして、社会貢献できるようなゴールを再設定し、日本だけでなく世界も視野に入れて活躍の場を広げていってみてください。
P.188より
ただただ「婚活」が悪!そういうことを言ってる本じゃないと思うんですよね。
婚活のこういうところが、あなたらしさを失わせているよ!っていうお話しかなと思います。
過去、私にも15年近く過去の恋愛スタイル(条件を重視)を重視して、ずっと恋愛下手になってきた友人がいましたけど、彼女もやっと学び終えて、「自分を大切にしてくれる人にする!他の条件は捨てる!」とそこだけにフォーカスしたら、本当に理想の彼氏に出会って結婚しました。
なので、
自分が伴侶に求めることは何か?
大切にしたいものは何なのか?
それを自分の中に持っていることは大切かなと思います。
あなたが「幸せになること」これが、なによりも望まれていることだと思うから。
過去の恋愛で私の友人は「自分は大切にされない」という、どこか歪んだ恋愛観念を持っていたんだと思います。相手の男性に都合のいい女になっていたんです。
でも、彼はこう言ってくれた・・・っと。
でも、無意識の自分はわかっていたんだと思うんですよね。
「でも」って。
彼は悪くないんだよ・・・って自分を納得させようとしてたっていうか。
苫米地博士の書(この本だけじゃないんですけど、)
とにかく「自分に制限をかけるな!!!」ってことです。
自己啓発本とか、成功本とかにもよく書いてあると思うんですけど、やっぱり「自分でここまでしかいけない!」って思っていたら、それ以上先は見られないんですよね。
きっと、あなたも過去を振り返ったら1つくらいは思い出せるかなと思うんです。
都合のいい理由をつけて、自分が傷つかないように、目標を下げるという行為とか。
もう若くないから、もう40だから~、可愛くないから~とかそういうマイナスな言い訳を使うことは、結果、自分をなくさめることにはなるけど、本当に欲しい現実から遠ざけるし、現実にしない原因にもなっているということ。
まさに、思考が現実化する!ってこういうことなんだなぁ~って。
だから、自分を信じる力。ってすごく大切だなぁって思うんですね。
どんな年齢になっても、素敵な出会いってあると思うし、
そこをキャッチできるようになるのは、
好きなことをやったり、そういう楽しめる場所に出かけていったり、
偶然の出会いってあるんじゃないかな~って思います。
そんなこと起こるはずない!って少しでも疑ったりしたら、
やっぱり叶うものも叶わない。夢とは逆のことが現実しちゃうんだと思うんだと思うんですよね。
現実を変える力って、やっぱり自分を信じる力だなぁ~って。
最後まで読んでくださってありがとうございます。