今日は違う性格タイプの家族と一緒に暮らしながら
居心地の良い空間を作るためにどうしたらよいか、
という問題について考えてみたいと思ってます。
家って、ホッとするところであってほしい・・・(ですよね~)
けれど、そうじゃない・・・という方もまた多いのでしょうか・・・
独身で、実家暮らしをしていた時は、
うちの親はあまり必要以上に干渉する方ではなかったので、
のびのび暮らしていたなぁ~って思います(笑)
洗濯も、食事も母親が準備してくれるし、
本当に母となった今では、母の偉大さが身に染みて・・・
同じタイプの人が集まった家族に生まれていたと思う。一緒にいたから同じになったのか・・(?)
これまで私はすごく自分と近い感覚の人たちと一緒に過ごしてきたんだなーと思うことがつくづくあります。
もちろん、育ててもらった両親(家族)なので、子供の時はそれが当たり前、みてきて感じて受け取るから少ながらず影響を受けているのだと思うけど、話せば分かり合えるし、理解が容易にできるという環境だったなともいます。
(そういう風に育てられたのか、そういう自分の性格も相まってなのか・・・あんまり家族同士の衝突解かなかったし、ベタベタするわけじゃないけど、普通に仲の良い家族だったなと思います。)
友達や会社はというと、これもまた知らず知らず自分が過ごしやすい、共感できる(話せば理解し合える)タイプを選んできたのかなと振り返ると思います。
相容れない(あいいれない)人や場所は、みすから進んで入っていこうとはしてなかったのかなぁ、、、
だから、話しても理解し合えないって人が、いるんだなぁ~ってこの年になって感じています。
(ある意味、幸せっていうか・・・って感じですよね)
夫は居心地の良さとは遠かった?!話が通じない人にカルチャーショック
結婚する前(詳しくは子供が生まれる前までかな)は、それまで「人は話せば理解し合える」ってふうに思っていたんですけど、話が通じない、ぜんぜん理解し合えない、ってことが起こるんだってカルチャーショックを受けたのが「夫」です。
これまで、自分にとってすごく居心地のいい場所にいたのに、なぜ、なぜ、私は、真逆とも思える性格の人と結婚してしまったのか・・・
本当に汗が止まりません・・・(^^;;汗
・・・恋愛中、まったく夫が見えていなかったのか
いやいや、恋愛中って生活じゃないから、気づけないことも多い、そんなふうに思います(自分、擁護(笑))
それに結婚すると、相手の転勤や、子供の出産、親との同居、両親の入院、パートナーの入院などなど、予期せぬことがたくさんあって、すごく環境が変わる出来事がいっぱいです。
だけど、「人は話し合えば理解し合える」っていうそれまでの価値観でいたんで、
夫も家庭に入れば、子供ができれば、
「きっと変わってくれる・・・」
そんな考え方も私にあったのだと思います
結構、私、無理なことは言ってないんだよ。。。。
でも、夫は自分が嫌なことはやりたくないタイプ。
自分のペースはある意味変えない
(歳を取ったので若干柔軟になったと本人は言っているが・・・)
自分を大切にするというのか、我が強いというのか、
一緒に暮らすものとしては、やや暮らしずらさがあったりする。
ちょっと前までは、妻だからこうあるべき?!とか、
専業主婦をやっていた時は、
主婦しかやってないんだから育児も家事も
私がしっかりやらないと!とか思っていたけど、
それは、世間の刷り込みだったり、
自分の中の思い込み、
いい人でいたいとか、嫌われたくないとか
そういうのにやられていたなぁ~って思う。
けど、対局な性格の夫と生活する中で
マジでいろいろ鍛えられたなぁ~って気がしています。
・・・・・何を鍛えられたか
自分と違う性格・タイプの人との付き合い方。
といえば、かっこいいけど、
まだ、そんなところまでいってなくて、
自分と違う性格・タイプの人がいる、という現実を受け入れること。
それが鍛えられました。
それも、こんな身近に、そして、生活の中にグイグイ入ってくる。
世間でも今、ダイバーシティ(多様性)って
言葉が良く聞かれるようになったけど、
それって国が違う、文化が違うとかいう
もっと広い世界で行われてることかと思っていたけど、
いやいや、普通に「マイホーム」でおこってますから!!!
と強く言いたい。
家族であっても、自分とは違う相手。
違いがあって、当たり前。
だからこそ、違いを違いと、受け止めて(受け入れる、とはまた違う)
どう付き合っていくか、互いが考えていかないといけない
という問題があるなぁ~って思っています。
たぶん、家族でそう思っているのは、私だけかも。
だって、困っているのは私だから。
困らせる本人って、
自分では到底気づかないのかもしれない・・・
と思ったりする。
結構、寛大な方なんですよ、これでも。
でも、我が強い、口が達者、頭の回転がいい、
もうこんな人を目の前にしたら、
本当に、口ごもってしまう人も多いのではないでしょうか・・・
マジ、これがうちの旦那です。
そして、このDNAを強く受け継いでいるのが「長女」。
現在小4で、みんなに言わせるとそろそろ女子は反抗期がくるらしくって~~。
いや、もう始まっているのかもしれない、
マジでイラっとすることばかり。
ホントになんで、こんな、自分とは、ぜんぜんタイプの違う人を選んでしまっていたのか・・・
この結婚は失敗だったのか?とホント思うこともあった。
きっと、ここまで読んでくれてるし、きっと、一度くらい、
なんでこんな夫と結婚しちゃったんだろ~~~~って考えたことあるよね?!
なんでこんな旦那と結婚しちゃったんだろう・・・真逆な性格・タイプの夫との結婚は失敗か?!
でね、真逆な性格の夫となので、ホントに反発し合っていた時は、
ホントにイライラしてたし、いつも怒っていて、
自分が望んでいた「心穏やかに・・・」なんていう生活とは遠くて。
でも、書籍『妻のトリセツ』で有名でメディアなんかにも出演されてた黒川伊保子先生の本を読んだ時に、なんで自分が対局の相手と結婚しちゃったんだろう・・・の謎がとけたんですよね。「あぁ、そういうことなのか・・・」って。(正しく言うと、そう思うことにしてる(笑))
人も辿れば動物。動物として、生き残るためには、強い子孫を残さないといけない。
だから、ゆえに、似たようなタイプを選ぶよりも、自分とは違うタイプを選べば選ぶほど、よりハイブリッドで強い遺伝子を残せる
つまりは、本来動物である人間が「当たり前に持ってる力」が働いたというわけなんですよー。
そもそも、もう、完全に思考で生きていた人間だと思っていたのに、
知らぬ間に、直観とやらが働いていたのか・・・と思った出来事です。
なのでね、もし、「なんでこんな夫と・・・」と思ったら、
本能がより強い遺伝子を望んだんだ!って褒めてやって欲しい。
人類に大貢献です。
でも、どうしょうもない相手だ・・・って
毎日、嘆いてたり、イラついてたりしてては、
宇宙へのマイナスエナジーの垂れ流しだと思っていて、
私自身は、
夫もまぁ、いいところもある!
夫の頑張りもあって家族が幸せだ、
これも今世のご縁だ、
と思っていた、
理由はいろいろだと思いますが、
一緒にいると決めてるなら、
違う性格・タイプの家族と一緒に暮らしながらも
自分がそこにいて居心地のいい場所にしていきたい
そんなふうに思っています。
っていうのは、簡単なのですが、
実生活となると、考え方の違うタイプと一緒に暮らすと大変ですね・・・。
どうやって向き合おうかと、常々頭を悩ませます。
性格やタイプの違う相手(夫、子供、家族等)とどうやってうまく付き合うか。話しても分かり合えない時は・・・
私が夫と、その血を強く受け継いでる長女に思うことは、
自分があることはいいが、我が強すぎるのは・・・
ということです。
自分のことばかり、自分がめんどくさいことはやりたくない、都合よく理由をつけて、人にやらせる。
そうそう、とにかく「あ、それとって」「〇〇〇〇しておいて」とか
自分で到底できることなのに、頼むことが多いんです。
録画とか自分でできるじゃん・・・
と思うのに、夫や長女に頼むのですが、聞くと、わざとやっているというのです。
先ほども言ったように、長女(現在、小4)も我が強いので、
やって!と頼まれたことをすぐにできるタイプじゃないのです。
小さい時って、頼まれたらすぐにやってくれたり素直な子が多いと思うのですが、
うちの娘は、ヤダ!って普通に断っていました・・・
(下の子は頼まれたらすぐにやって、パシリにされてましたけど、最近はようやく頭脳がついてきて、もう~~!って怒りながらも、でもやったり・・・やらない・・・ってことは少ないかな。優しいです。という感じで、夫、長女ともまた性格が全然違う・・・)
ってなことで、自分で決めた約束さえ守れない長女なので、
言われたら(すぐ)やる!という習慣づけのために、
やっているとのことなのですが・・・
どうみたって、夫の都合のいいように使っているとしか思えない・・・(;’∀’)汗
最近、娘の我の強さが目立つようになってしまって、
夜遅くまで起きていたり、歯を磨きに行ったと思ったら、遅くまで漫画を読んでいたり・・・
好きなことには邁進だけど、嫌いなことには後ろ向き・・・
言うことだけはどんどん一丁前になって、
とはいえ、怖いからお風呂場着て・・・とか、22時にそういうのやめてくれません?!みたいな。
言われるのが嫌で、自由にしたいというから、
比較的本人に任せたりしてるのすが、
ぜんぜん母の私を巻き込んでくるんで、それが困りものです。
自由にするのはいいけど、
自由とは責任をともないますからね!!!と
何度も言ってるんですけどね、
一向に変わる気配はありません。
(自分の都合のいいように)なんとかなる・・・
そう思っていて、私や家族の迷惑っていうのを
全く考えられないんですよ・・・
これは夫も一緒で、相手の気持ちとかよくわからないんです。
察するとかいう力も弱いし、共感力がものすごい低いんです(これは、夫も言っていた)
↑ これはいい、悪いとかでなく、事実を書いてるんですけど、
やっぱり、目の前の相手の人の気持ちに鈍感って人、多いのかなって思います。
テレビとか見て脚色されてると理解できて、
長女、泣いてたりするのに、
家族だから?母だから?これくらいならいいと思ってる?
なんか、ぜんぜん私の気持ち考えてないよね~~
ってことが多発してます。
これは、子供が生まれた時の、夫もそうだったけど。
赤ちゃんは割れ物を触るようで無理・・・って軽く育児放棄です。
その代わりと言っちゃなんですけど、
赤ちゃんが泣き止むバウンサーとか買ってくれたけど・・・
あの時、私が欲しかったのって、バウンサーじゃなくて・・・
赤ちゃんに翻弄している私をケアして欲しかったよね。
だから、相手の望んでるものと、相手にあげたいものが一致すれば
円満なんでしょうけどね・・・・
すべてに「YES」って言えるわけじゃないですからね・・・
話せばわかってくれたらいいけど、
そうじゃない、コミュニケーションもある、
まさか、結婚した相手から、
その子供から学ばされることになるとは・・・
って感じです。
そういう良いじゃ、実家もそうだし、
夫の母(義母)も理解があるなぁ~って
思います。
夫、レベル子供?!ってだけ???
人と心地よいコミュニケーションできるようになる「5つの伝え方」
ある時、
相手と同じ言語で話してますか???
って尋ねられまして・・・
え?もちろん。
日本語ですし・・・って思っていたんですけど、
どうやら問題はそこじゃないことにある本を読んで気づかされました。
その本とは、こちら↓
相手に自分の想いを伝えるのに、自分流の伝え方じゃダメなんだ・・・
それじゃ、伝わらないことがある。相手が求める接し方じゃないから、まったく伝わらないんだ・・・
ガーーーンって思いました。
書籍を少し説明させてもらうと、
人は人それぞれ、して欲しい愛情表現が違うという話なのです。
つまり、Aさんはモノをもらったりあげたりするのが愛情と思っている。けれど、Bさんは好きだよ、愛してるというような言葉で表現してもらったり、するのが好き。という具合で、ひとそれぞれ、愛情を感じるポイントが違うというのです。
愛情の伝え方は5つあるといいます。
5つの愛の伝え方(愛の言語)
・「言葉」で愛を感じるタイプ:
愛情や感謝を言葉で表現して伝えて欲しい・「サービス・行為」で愛情を感じるタイプ:
言葉よりも、行動で示して欲しいタイプ・「プレゼント」で愛を感じるタイプ:
愛や好意の象徴としてプレゼントしてもらいたいタイプ・「質(クオリティ)」で愛を感じるタイプ:
「質」のよい時間を愛情として感じるタイプ・「ボディタッチ」で愛を感じるタイプ:
手を握る、体を触る等、肉体的な接触で愛情を感じる
出典:愛を伝える5つの方法
私も夫のことを観察して、愛を伝える5つの方法、試してみました。
1がダメだったら2、感じで、一番相手とのコミュニケーションがよくなる方法を探していくといいです。
意外と面白いほどに変化するのでぜひお薦め!
まとめ 「人は変えられないから、どうするか・・・」
かれこれ10年。なかなか話が通じない夫の理解を勝ち取るために
「愛を伝える5つの方法」をやってみたり、
私自身が変わる(我を捨てる)、考え方を変えるってことをやってみたり、
相手がいることでありがたいなぁ~って思うことに感謝したり、
いろいろやってみてるんですよ。
でも、生活習慣って本当になかなか変わらなくて、
一緒に生活してて、ホント大変だなぁ~~~って思うこと多いんですよ。
いっそ、一階の義母の家で暮らすか、って思うほど。
でも、そういう選択もありかなぁ~って思うんですよ。
私は部屋はキレイにしておきたいけど、
夫や長女は言ったらできることがほとんど。
厳しい事なんて言ってないです。
遊んだら元の場所に戻す、やりっぱなしにしない、
ぬぎっぱなしにしない、ゴミはゴミ箱へ
まぁ、そんな基本的なこと。
でも、自分のペースでやりたいんで、
言わないでいると、靴下は4.5日置きっぱなしで、一気にまとめて出す(出せばまだいい。。。)
長女、夕飯に食べなかったトマト(野菜が嫌いなので時に食べない)を
机に置いておいたら、それも放置・・・もう3日くらいたってるかな~~
いろんなことが気にならないみたいなんですよ。
保育園や学校で使ったら片付ける、やりっぱしにしない、
そもそもキレイな方がすっきりしてるし、
私にとっては落ち着くんですけど、
夫、長女は、自分のペースでやるほうが落ち着くんだと思います。
そんなわけで結局私のやることが増えて、
イラっとしてるわけで・・・・
でも、これって生活スペースを分けたら、
ぜんぜん問題解決だなぁ~~~って思うわけなんですよ。
相容れないタイプとは、分断するわけでもなく
それぞれの理解の上で、共同生活すればいいと思うわけで、
状況が許せば、
別々に暮らすっていうのもありか!と思ったりです。
だって、言ってもダメなんだも~~~ん!!
だからって、誰かが我慢する必要ってない気もするしね。
家族だからって、なんでも理解し合えるわけじゃない、
仲良しってわけでもない、
家族だからとかじゃなく、
人同士が、理解し合えて、仲良しにこしたことはない、
って風には思うけど、
違うからって、わざわざ、同じ色に染めようとして、争うのも違う。
それぞれの生きやすい場所で生きる、共に、共存するって考え方がいいのかなぁ~って。
家族それぞれの違いの落としどころは、今はこんな感じです。
P.S
イラっとすると、たまに一階に避難すると落ちつきます。
今度は泊まってみようかな(笑)
義母はこのうちで一番の理解者。。。ありがたや。
今度、義母と仲良くなった方法でも書きます。