昨夜、実母が入院しました……>_<…
めまいと嘔吐…
実は、昨日の午前中もめまいと嘔吐で病院に行っていたらしいのです。
私も病院の後に連絡をもらっていて、電話で話した時は普段通りだったので、よかった…と思っていたのに、夜になって、また、めまいが起きてしまい、親戚の叔父叔母に病院に連れてきてもらったようなんです。
その時の嘔吐物に血が混じってる感じを受けた看護師さんが、もしかしたら、胃か十二指腸が出血してるかもしれない…ということで、検査入院することになり、一緒に住んでいた兄が、身内の方へ説明をしたいからと呼び出しが入ったそうです。
そんな感じの説明を兄から夜の21時ごろもらったので、こっちもそわそわしてしまって…( ;´Д`)
インフルエンザでずっと休んでいた娘だけど、幸いにも明日登園を予定していたので、頑張って行ってもらおう…
7ヶ月の息子は義母の予定がなかったら預かってもらおう…
など、頭でいろんなことを巡らし、考えて、実母の病院に顔を出す計画をたててました。
小さい子供がいると、気軽に見舞いに行くということさえ、難しいなぁ…と思いながら、
義母に、実母の入院を伝えると、息子を見ててあげるよと快く承諾してくれたので、家族の協力ってありがたいなぁ〜と感謝して、今日は母のところへ行ってきました。
母の容態…
実は、去年の秋くらいにも同じような症状で入院してたんです。
前回の入院ではMRI、今回はCTと胃カメラと、大きな検査をやった実母ですが、68歳のわりに、脳や臓器も、とてもきれい、健康だそうで、20代〜40代並みの結果だよ!という先生の言葉に本人は喜んでました(笑)
昨夜の嘔吐物からの血の混ざりについても、
「血なんて出るような胃じゃないよ~、とてもキレイだったよ〜」
っと元気づけてくれる先生だったようです。
「昨日は心配して眠れなかったんじゃないの?余計な心配させちゃったね〜。」
と気遣ってもくれたそう。
前回の入院からお世話になっており、主治医をしてくれててる内科医の先生…患者の不安な気持ちを汲み取ってくれる優しい先生で、本当にありがたいです。
めまい、嘔吐の原因は?
検査を受けた日は金曜日。。。そして、担当の先生はお休み。。。
ということで、その日は検査のみ。検査の結果は週明けに、、、ということに。
でも、内視鏡カメラで特に問題なさそうという話をされて、実母を安心したようです。
数か月前に入院した時と同じで、今回もめまいと嘔吐。。。前回は急性、一過性のモノという診断で1週間の入院と数回の通院でした。
今回は、どんな診断をされるのかな。。。
特に検査でも大きな疾患はなかったし。。。
母親いわく、前より貧血になっていたといっていました。
今回のめまいと嘔吐。。。貧血が原因なんでしょうか。。。?!気になります。
めまいと嘔吐と貧血の関係
いろいろなサイトをみて調べたら、貧血によって、めまいや嘔吐、吐き気を引き起こすことってよくあることみたいですね。
私がパニックを起こした時も、貧血疑われました。。。私は
【めまい、嘔吐を伴う貧血について】
貧血というと血が足りないのかな?と思うかもしれないですが、実は、血中の酸素不足ということらしいのです。
酸素は私たちのの身体を作っている細胞の働きに必要なもの。酸素が不足してしまうことで、嘔吐や頭痛、動悸やだるさなど、いくつもの症状が出てくるんだそうです。
つまり、
貧血によって、血中の酸素が不足する…、そして、脳に送られる酸素の不足する…
それによって、脳が酸素不足に陥り、めまいや嘔吐が引き起こされてしまうという理由らしいのです。
受診が必要なめまいと症状、、、疑われる病気とは?
めまいはめまいでも、いろんなめまいがあるんですね。
母のめまい、嘔吐について調べてる時に、めまいについて、とてもよくまとまっていた表があったのでメモです。
<心配のないめまい>
その他の症状 | 疑われる病気 |
急に体を動かした後に突然強い回転性のめまいに襲われる場合 | 良性発作性頭位めまい症 |
頭痛や頭重感を伴うふらふら、ふわふわする感覚を覚えるめまいの場合 | 緊張型頭痛 |
浮動性か動揺性のめまいに他症状(全身倦怠感や、頭重感、食欲不振、体重減少、睡眠障害など)を伴う場合 | 心因性の反応等 |
女性の更年期障害 | 不定愁訴症候群 |
出典:家庭の医学をもとにいしゃまち |
<早めの診療が必要なめまい>
伴う症状 | 疑われる病気 |
難聴や耳鳴りを伴う回転性のめまい | メニエール病 |
突然の難聴 | 突発性難聴 |
風邪の後で起こる回転性のめまい | 前庭神経炎 |
聴力が落ちめまいや耳鳴りを伴う場合 | 聴神経腫瘍 |
手足のしびれや麻痺を伴う場合 | 椎骨脳底動脈不全症 |
急激に著しく血圧が上昇する場合 | 高血圧脳症 |
血圧が低い場合 | 起立性低血圧 |
その他たびたびめまいを感じる場合 | 糖尿病の合併症としての自律神経障害 血圧を下げる薬の副作用 起立性調整生涯 シャイ・ドレーガー病 脳下垂体や副腎皮質などの内分泌の病気 |
出典:家庭の医学をもとにいしゃまち |
<直ちに受診すべきめまい>
伴う症状 | 疑われる病気 |
<お年寄りや血圧がもともと高い人> 強い回転性のめまいと頭痛が起こり、嘔吐を伴い、手足に明らかな麻痺が内にも関わらず、体のバランスが取れず歩くことができなくなった場合 |
小脳出血 |
頭痛や吐き気・嘔吐が起こり、同時に片側の顔面の間隔が鈍い、声がでにくい、物を飲み込みに杭などの症状を合併する場合 | 脳梗塞 |
失神してしまった場合 | 不整脈による脳貧血 |
出典:家庭の医学をもとにいしゃまち |
義母はメニエール
実は、義母は、メニエールなんです。私の大学時代の友人も私がパニック症になってしまった話をしたら、実はメニエールなんだぁ~って告白してくれたのを覚えています。
メニエール病とは
メニエール病は、耳の奥にある内耳の病気です。主な症状としては回転性めまい(身体が回転するようなめまい)、難聴や耳鳴り、耳閉感(耳が詰まる感じのこと)がみられます。
メニエール病が多く見られるのは、30代から50代の女性です。反対に子どもにはほとんど発症することはありません。几帳面・神経質な人、精神的・肉体的疲労やストレス、睡眠不足などに悩まされている人に起こりやすい傾向があります。内耳の病気であるメニエール病は、生命に危険を及ぼすことはありません。早期の診断・治療を行えば、進行を食い止め、治癒させることができます。しかし進行すると耳鳴りが残ってしまったり、難聴が進んでしまったりすることがあります。
出典:家庭の医学をもとにいしゃまち
私は、結婚してからの義母しか知らないですが、とても温厚でいつもニコニコ穏やかな感じの方と印象を受けます。
ですが、まだ義父が生きていた頃、主人がまだ小さかった頃は、5人兄弟の長女で生まれてきた義母…しっかり者、昔ながらの肝っ玉かーちゃんだったのだと思います、破天荒?自由奔放な夫子どもの世話を焼いて、振り回されていたんじゃないかなぁ~って思います。
なんでも気にしない、適当にやればいいのよ~~。
って今は思っているようですが、家のローンをかかえて、子供を育てていかなくちゃ!という思うと、夫婦が二人とも適当にやってばかりいるわけにはいかないですよね。。。
夫婦とはバランスのとれたもので、やっぱり自由奔放な旦那さん、奥さんには、しっかり者の奥さん、旦那さんがいるものだと私は思っています。
ってなわけで、知らず知らずのうちにいろんな負担や心配が義母にかかっていたんじゃないかなって思います。
ストレスや悩みもうまく発散していかないと、やっぱり心やカラダ、、、自分の弱い部分に出てしまうんじゃないかと思うのです。
義母は小さい頃に中耳炎になって以来、あまり耳がよくないらしいのです。戦時中だったので、病院にもそんなに連れて行ってもらえず、、、長引かせてしまったんでしょうね、今は年齢ってこともあると思いますが、聞こえが悪いのよって言ってます。
義母の性格的なことや耳があまりよくないっていうところから考えても、メニエールになる可能性って十分考えられますよね。。。メニエールと診断されてる前は、義母もよくめまいで寝込んでいたりしたようです。今は、めまいが起きそうだなって感じがわかるらしいので、そういう時は前もって薬を飲んだりして、メニエールとうまく付き合っているようです。
実母も、もしかしたらメニエール??
今回の症状の話をしたら、
義母:「おかあさんも、メニエールなんじゃないのかしら?」
っと。
実は、めまいや嘔吐があるときは、いつも前日に耳の聞こえが悪くなったりするそうなんです。
前回も、今回も、そうだったらしいのです。
それは、メニエール病の症状でもある、難聴、耳の閉鎖感…ってことに当てはまるのかな?!
いちいち病名つけないで!!!っと実母には怒られそうですが。。。(๑`^´๑)
母の退院の日が決まる
3/2(水曜)に退院することになったと兄から連絡がきました。
木曜の夜からの入院なので、1週間の入院ということになりますね。
最近は、ちょっとした手術で日帰りとかあるなかで、一週間も入院なんて、めまいや嘔吐。。。あなどってはいけないですね。
追記 2016.03.07
予定通り、母、3月2日に退院しました。もうすっかり元気になったようで、一人でタクシー呼んで帰ってきたというではありませんか!さすが、母親って強いですね。
さて、先生の診断はなんて言っていたの?っと聞くと、
診断書には、上部消化器出血って書いてあるっと言ってました。
内視鏡を見た限りでは特に異常がなかったみたいな話でしたけど、やっぱり、よく調べたら出血らしいものがあったんですね~。
上部消化器出血とは…
つづきます。
まとめ
実は、3年前に父親が亡くなってます。
それまでは父親の病気のこと、身の回りのことばかり心配していた母親。。。
脳梗塞で入院、肺炎で入院と入退院を繰り返して、やっと退院できた後も、病気持ちも父親のために、食事や薬、風邪をひかせないように着る物や室温に気を配っていた母親。。。
そうした重圧やストレスが少しずつ、年月を経て、積み重なっていくものなんでしょうね。
父が入退院を繰り返していた時は私も車で母親の送迎えをやっていたのですが、毎日の病院への往復だけでも疲れてたのに、母親はきっと気が張っていたのでしょう、疲れた感じも見せず、帰ってきては家のことをやっていたんです。
もともと大きな病気もしたことがなくて、食欲もありな母親だったので、「元気な人だなぁ~~~」ってその時は思っていたんです。でも、やっぱり母親も不死身じゃないですよ。
父親が亡くなるちょっと前から、ある症状がでていたんですけど、ただの口内炎、、、ただのしこり?って病院をいくつか回っていたのですが、大きな病院で見てもらった結果、今は難病指定されているベーチェット病ということで治療を受けています。
心もカラダも無理をしすぎてしまった結果だと思っています。
めまい、嘔吐での入院という話から少しそれてしまったのですが。。。
今回も前回のめまいや嘔吐も実は原因は精神的なものからきてるのではないかな?って気がしています。
今までこんなに元気な自分だったのに、なんでベーチェット病なんてものになってしまったんだろう?
良くなってはまた症状がでる。。。ベーチェットの症状に一喜一憂してます。
でも、自分がその立場だったら、難病。。。って聞いただけで、不安になりますよね?!
それにベーチェット病が進行してしまうと、人によっては失明してしまう可能性もある病気なのです。
難病というだけに、今はまだ確立した治療方法が見つかっていないので、病気とうまく付き合っていく、症状がなるべく出ないよな生活を送るというのは、本当にいつも爆弾をかかえて生きているようなものなので、無理もできないし、心配はつきないと感じてます。
父親が亡くなって、まもなくのこと、伴侶がいなくなってしまい、気落ちする傍らで、自分も病とうまく付き合っていかなければならない。。。そして、今後の生活のことも、とても不安だったと思います。
私も、もっともっと母親のことを気遣えたはずなのに。。。
兄や母の姉も近くにいるし、大丈夫だろう。。。って他人任せにしてしまっていた気がしてます。
母親のことだから、子供には迷惑をかけないように。。。なんて、頭も気も使っていたはずです。
でも、どうかそんな時は、周りの人がいること、子供たちがいること忘れないでください。
人間は一人じゃ生きていけないです。
たよって、たよられて、それでいいんだと思います。
なんでも自分のことは自分でやる!!!って責任感が強い人ほど、そう思ってしまうのかもしれませんが、頼れる人がいることに感謝して、甘えてしまいばいいんだと思います。
だから、まずは、無理をしないこと!!!そんなに自分をいじめないでほしい。
といっても、心配性って根っからもってる性格もありますからね、そんな時は話せる相手にどんどん聞いて吐き出すといいと思います。毒は持ってると蓄積していってしまうと思います。まずは毒抜き。。。
話を聞いてもらうという方法でもいいし、好きなことをやって考えてる時間を減らすっていうこともいいと思います。
ナチュラルキラー細胞(ガンをやっつける細胞)も笑うことで増えるらしいんです。そうすると、カラダの免疫力が高くなってガンにも打ち勝てる!ってことにもつながってくる。。。そういう意味では、いつも笑っていると元気!ってことになりますよね。免疫力もアップするので若々しさも保てますかね?!
私もいつも怒ってばかり、イライラしてばかりの時は本当に体調を崩しやすかったと思ってます。
私がパニック症になったのも、家事・育児・仕事をうまく両立できないことが引き金になって、主人や子供にも当たったり、無理をさせていた時期だったと思います。
○○しなければならない…
いつもそんな風に考えていました。
でも、それやらないと誰か死んじゃいますか?
そんなに、誰かが困ってしまいか?
そんなに重要なことですか?
と問いかけてみてください。きっと、そうでもないはずです。
自分の笑顔のために、一緒に住んでる笑顔のために、大切な人の笑顔のために、ちょっと肩の力をぬいてみてください。
私もまだまだ何かをお伝えするような、えらいことを言えるような人でもないんですけど、
無理して自分を追い込んでしまった苦い経験をした者として、みなさんには、あんなにつらい経験して欲しくないなぁ~って気持ちでいます。普通のことが普通にできるって本当に幸せなことなんですよね~。
他の人の気持ちは、経験してないとわからないことってたくさんありますよね。
今回の母の入院も2回目にして、やっと母に心の隙間があるんじゃないか?!って気づきました。
一緒に住んでいるとはいえ、朝は早く出勤していく兄。。。帰りも遅くて話さない日もほとんどかもしれません。
よくわからない病気になって、急に伴侶もなくし、寂しくないわけがないですよね・・・・
今までは父親との2人の生活リズムだったわけで、これからの母親の生活のリズムを作っている最中。。。
もっと、もっと、気にかけてあげればよかったです。
今回はそれを教えてもらったいい機会になりました。
頑張りすぎず、頑張りましょう。。。
みなさんの心とカラダがいつも元気でいられますように◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪⁎˚♫
追記 2016.04.05
この記事を書いた以降も、めまいと嘔吐を繰り返していて、その症状でるときは決まって、耳の聞こえが悪くなる。。。っと言ってました。
なので、メニエールなんじゃないかなぁ~って疑っていたわけなんですが、
つい最近、母の耳の聞こえが以前より悪くなっていて、最悪、補聴器をつけることになるかもしれないって話を母親からされました。
というのも、この症状は母の持ってるベイチェット病からきている可能性が高く、耳の神経も破壊されてしまったせいかもしれない。。。っと言わたそうなんです。
気づいたのが早かったので難聴の強い薬を飲めばもしかしたら回復するかもしれないと、大学病院で再検査を受けたようです。
でも、大学病院での検査を受けた日は調子が良かったようで、耳の聞こえも回復してるっと言われて入院せずに、現在は、検査通院っていうことになってます。
ベーチェット病とは。。。本来は自分の体を守るはずの免疫が、間違って自分自身を攻撃してしまう病気です。免疫異常っていうんでしょうかね。。。
膠原病の一種とも言われています。
実は母にもマヌカハニーを勧めています。免疫異常ってことで免疫力、抵抗力があがったら、症状が変わってくるかなぁ~っと期待して。でも、強くなった免疫力がまた母のカラダを攻撃する可能性はある?とふっと思ってしまい、調べたのですが、ベーチェット病とマヌカハニーの関係なんてすぐに出てくるわけもなく。。。
でも、こんな情報が。。。
「アトピーの原因は一概にはいえませんが、基本的には体の免疫機能の異常であると言われています。」
参考;マヌカハニーの効果
マヌカハニーってアトピー改善にもいいって言われているのですが、アトピーがカラダの免疫機能の異常であるならば、母のベーチェット病にも効果があってもいいはず!!っと思って、そのまま摂取してもらおうかなぁ~っと思ってます。
最近は、めまい、嘔吐でマヌカハニーどころじゃないわよ!って言ってますけど、しつこく、なめて!!って言ってます。
マヌカハニーは即効性があるものじゃないっと私は感じていて、カラダがだるいとか、具合悪いとか、風邪ひいた~~とか繰り返しいう主人にもマヌカハニーを舐めさせているのですが、観察の結果、数日じゃカラダの変化も一過性って感じみたいです。コンスタントに毎日、スプーン1杯なめる!!っと教え込んでいます。
世の中には不治の病というか、原因不明の体調不良とかありますけど、結局、自分の持つ抵抗力や免疫力が大きく影響してると思ってます。そして、その抵抗力や免疫力を大きく左右のは日々のストレス。気持ちをおおらかに過ごす、ちょっとしたことにすぐに腹を立てない。。。という生活が心も体も元気にしてくれるものと信じています。
なかなか怒らない!イライラしないってことは難しいですが、楽しいことをしたり、たくさん笑ったりして、生活に潤いを与えるようにするといいですよね~~~。
頑張りすぎずです!!!